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「心のブロック、思い込み」が最大の難所~家事編~

こんにちは、秋の夜風です。

題名に書いたこと、最近、日常生活では本当にそうだな、と実感しています。
逆に言うと、まず最初のこの部分を超えたら、その後は、「今まで何だったんだろう?」と思うほどあっさりしていたり。

私は医師のDr.EKO氏が開発した心のトレーニング「スライブトレーニング🄬」を受講し、自主トレを続けて1年以上になります。

その中で自分の、心のブロック、思い込み、囚われ、ネガティブな固定観念、そういったものを手放すことに取り組んできました。
具体的には、「〇〇してはならない」とか「人からどう思われるか」とか「私には無理、できない」とか、自分の本当の感情や、やりたいことを抑制する思考に気づき、それを手放す行為です。

それがなくなり行動してみると、実際は、どうってことないことがけっこう多いのだと分かりました。

例えば、家事。
明確に意識している訳ではありませんでしたが、私には「女性である自分が家事をしなければいけない」という思い込みがありました。
また、「仕事で忙しい夫に、育児や家事をさせてはいけない」とも思っていました。
だから、自分がどれだけしんどくても、夫に頼むことができない。

でもこの思い込みが外れると、別に家事や育児を私一人が担う必要はないと、夫や子どもに頼めるようになりました。
更に、そもそも、自分が率先して動く必要もないのだと、だいぶ楽になりました。

ただ、これも習慣でしょうか。初めは、違和感がありました。

夫が洗濯物をたたむ姿をみて「男性が洗濯物をたたむ姿が情けない、夫にそんなことをさせて申し訳ない」と感じた自分がいました。

そのとき「ああ、この私の感覚こそが、夫に家事をさせず、自分がやらなければいけないと自分を動かしていたんだ」と気づきました。

でも、よくよく考えてみれば、家族みんなの洗濯物。
たたむのは、別に誰がやってもいいはずです。
私だけがやらなければいけない理由は特に見当たりません。

私の持っていた「男性に家事をさせてはいけない」という思い込みからくる感情、行動のおかしさが、改めて腑に落ちた瞬間でした。


今では、はたから見ればズボラな主婦かもしれませんが、私としては随分と気が楽です。
「自分が家事を全てやらなければならない」と思っていた頃、私にとって家族は自分の仕事を増やす人たちで、それは同時にイライラの対象でした。
大事な家族に対しそんな風に思ってしまうよりは、ズボラな今の方が、よっぽど自分は健全だと感じています。

夫も自分で家事をやるようになると、家のことに色々と目が行くようになったようです。
何事でもそうですが、当事者になって初めて見える、気づくことがあります。
私にとっては、やって当たり前のことを、なぜ夫はやらないんだ、と思っていたこともあります。
けれど、やはりそれも、自分と夫の思い込みのずれが原因だったのだな、と今では思っています。




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