見出し画像

全てのNoterに捧ぐ【週刊連載第5回】

こんにちは、あきです。
本マガジンで取り扱うのは「Noteで記事を書いている方々はみんなライターとして食べていける可能性がある。」という話です。


ここで語る内容は全て私自身が実際に半年間でライターとして安定した収益をあげるまでに実際に行った行動やマインドセットです。

筆者の経歴や実績に関するバックグランドはこの記事で簡単に説明しています。とても短い記事ですので読まれていない方は先にこちらをどうぞ。


この記事の信用性の担保としていただけると幸いです。

第五回目となる今回は、「noteを用いてどこで収益を得るか。」についてお話ししていきます。


ここまでnoteの記事の書き方や更新を継続するマインドについて語ってきました。ここからはそのnoteに貯めたコンテンツをお金に変換する方法論についてお話ししていきます。

連載も折り返しに差し掛かり、ここからはよりマネタイズに繋げる具体的な行動論についてのお話しになっていきます。

本稿ではnoteでの記事執筆からどのように収益の発生に繋げていくのかの全体像をお話ししていきます。

今のSNS社会の働き方においての一つの本質的な話でもあるので、是非このマインドを取り入れて実践していただければと思います。

では、始めていきましょう。

画像1


ライターとして安定収益を得る手段とは。

この記事を読んでくださっている皆さんは主にnoteに自作の記事を投稿していると思いますが、インターネット上に自作の記事を投稿した後に収益が発生するとしたら、どこでその収益が発生するかを考えたことはありますか?

個人ブログ等を運営している人ならすぐにわかると思いますが、最もメジャーなのがアフィリエイトや広告収入などです。

これは投稿した記事内に他のサイトへの誘導ページのリンクなどを付けることであなたの記事を見た人が広告ボタンなどをクリックしたり、紹介したサイトへのアクセスや会員登録、または紹介した商品の購入などで発生する収益から、その何%かを貰えるという仕組みです。

記事執筆から大きな収益が発生するのはこのアフィリエイトや広告収益であり、ブログ運営をしっかり行なっている会社や企業は自社の宣伝や集客に加えて、この部分の収益も見込んでいます。
そのため、多くのライターを雇って大量の記事の委託執筆を毎月発注しています

アフィリエイトよりも、noteを利用している皆さんであれば「有料note」の販売が先に頭に浮かんだかもしれません。


ライターとして安定して稼ぐ。

その点を突き詰めた時、純粋に記事を書くことだけで最も安定して、かつ確実に稼げる方法とは記事の執筆委託の案件を受注することです。


そしてブログ運営に一定の実績のある会社や企業から記事委託を請け負うのが最短で最も効率よく、安定的に収益を得ることができます


これは僕自身、色々調べて、試行錯誤した末にたどり着いた一つの結論です。

実際に僕はこの記事委託の契約を4社と結んでいて、毎月安定して30万円程度の報酬を得ることができています。

もちろん個人でブログを運営してアフィリエイトで稼いだり、有料noteを書いて販売するという手段もありますが、下積み無しから初めて数ヶ月で30万円を超える収益をあげるのはとても難しいと考えています。

特に有料noteから安定した収益を得るにはTwitterやInstagramなど外部のSNSで一定のフォロワー数を獲得して置かないと相当難しいと個人的には思います。

個人ブログにしてもたくさんのアクセス数を稼ぐためにはSEOや検索流入に関しての知識も必要になってきます。その為ライティング以外の部分で、ある程度の知識も必要になります。


誰が自分にお金を運んでくれるのか。


そう考えた際、業績が安定している会社や企業が最も固いあなたの顧客です。


また執筆委託は報酬が発生する条件も純粋に記事を書くことだけで完結します。加えて収入に繋がるまでに覚えないといけない専門知識や段階的な作業もありません。

記事を書く技術さえあれば、誰でも確実に安定して稼ぐことができます

note×営業は相性がとても良い。

画像2


ライターとして安定して稼ぐ方法は委託執筆と述べました。

そう聞くと、これまで僕はこのnote連載で毎日更新する意味や、更新を継続する方法論を説いてきたのは何だったのか。 そう感じたと思います。

一見するとつながりのない様に思えますが、noteの更新と記事執筆の案件を取ってくることはとても密に関係するのです。


順を追ってお話ししていくと、まず記事の案件を取ってくるのは主にフリーランスの求人サイトで一般的にメジャーとされるのが「ランサーズ」や「クラウドワークス」です。

これらのサイトへ登録して、案件を受注すること自体はnoteのアカウントがなくてもできます。

ただ、案件を受ける際の前提として以下のことが言えます。

誰でもかける内容の記事や簡単な記事ほど募集人数も多いため、受注しやすいですが、単価は下がります。
逆に専門性が高い内容になるほど募集人数は少なく、選定で選ばれにくくなりますが、単価は上がります。

また単価の安い記事は単発で終わることが多いですが、専門性の高い記事は単価も高い上に継続的な依頼を頼まれやすい傾向にあります。


安定して稼ぐには単価の高い記事案件を継続的に受注し続けることが必要になってきます。

そして、この単価の高い記事を受注するためにnoteを利用するのです。


つまりnoteを活用して上手く自分を売り込めば、自分の書きたい記事を高単価で受注できる可能性が大きく高まるのです。


案件の受注は営業や就活と同じです。

自分の能力や得意な分野を売り込み、発注者に選んで貰わなければなりません。


皆さんも学生の頃、就職活動をした際にたくさんのエントリーシートを書いたと思います。
僕はデザイナー志望であったため、エントリーシートに加えて「ポートフォリオ」という自分の制作した作品をまとめたファイルを持ち込んでいました。

面接官の判断材料としては口で説明されるより、実際の作品を見た方が早いので、デザイン企業の面談ではポートフォリオの持ち込みは必須となっている場合も多いです。

画像3


委託執筆も同じです。

どれだけ自身の魅力を文面で語られるより、実際にあなたが書いた記事を1記事でも読んでもらう方が圧倒的に優れた判断材料になります


その自分の作品をまとめた「ポートフォリオ」となるのがnoteのアカウントになるのですが、それに加えてnoteには他のレンタルサーバー式のブログ媒体にはない特権があります。

それが「フォロー機能」と「スキの機能」です。


これらはそのアカウントを客観的に見た際の信用の担保としてとても有効です。


おそらく発注者側はこちらがリンクしたnoteのアカウントページにアクセスしても数記事程度しか読まないか、最初のトップページしか見ない可能性も高いです。

もちろん発注者がしっかりした企業であったりすると解析などをしっかりすることもありますが、そこまでするのはごく稀でほとんどの場合が軽く確認する程度でしょう。

そこで軽く確認してもすぐわかる指標となるのが
あなたのアカウントのフォロー、フォロワー数と、一覧で表示される記事のスキとコメントの数です。

フォロワー数が一定数以上いたり、スキの平均値が安定して高いとそれだけでも大きな信用の担保になり得ます。

これらはnoteを日々更新しておかないと蓄積できない要素ですが、ここが他の応募者との大きな差別化を図れるポイントになります。


僕はnoteを肥やしてその信用を担保にフリーランス求人で自ら営業をかけることで、英語系の記事案件を取ることが出来ました。

そして営業を継続することで依頼してくれる会社も徐々に増えていき、収入も安定していきました。


この連載の中でなんどもお伝えしていますが、自分の書きたい案件を受注するためにも、noteではなるべく自分の強みが発揮できる分野に絞って更新を継続しましょう。


noteを使って営業する上で押さえておく点

画像4

ここまでで、ライターとしてお金を稼ぐ流れは理解してくれたと思います。

ここからはnoteを用いて案件を獲得するまでの過程で押さえておきたいポイントを解説していきます。


まず基本的な考え方として営業をするときは常に発注者目線で考えることです。
自分が委託執筆を発注するならば、どんな人に依頼をしたいのか。それを考えることが大事です。

それを踏まえた上で押さえておきたいポイントは以下の3つです。

1. 人気の記事を常に一番上に表示しておく。
2. 営業するサイトのプロフィールはしっかりと書く。
3. とにかく数を打つこと。

では一つずつ見ていきましょう。


 1. 人気の記事を常に一番上に表示しておく。

画像5


noteのアカウントページを発注者に教えた後に発注者は一度はあなたのアカウントを見てくれるでしょう。

まず前提として1記事読んでくれたら十分と思っておきましょう。その選ばれる記事はなるべく自身の渾身の記事であるほうがいいです。noteには特定の記事をトップに固定する機能があるので活用しましょう。


そして記事以外で最もよく観られるのが、スクロールなしで見られる情報です。PC版で見たらこの画面です。

画像6

まず名前とアイコンは可能ならフリーランスサイトで使っているものと同一のモノにしたほうがいいでしょう。

名前やアイコンが一致していないと人によっては信用が下がる点にもなり得るので、揃えられるならば揃えましょう。
全然違う名前とアイコンの場合は別の人のアカウントを送ったのかと言う誤解を生みかねません。

またプロフィール文はなるべくどんな記事を書いているのかが理解できるような文章であるほうがいいと思います。僕の場合は現在は英語に関する記事は書いていないので、マガジンから飛べる事を説明しています。

そしてフォロー、フォロワー数は言うまでもありませんが、多ければ多いほどいいでしょう。
他のSNSでも言われますが、

フォロワー数-フォロー数=そのアカウントの信用値

などと唱える人もいたりします。


これはnoteに対する各々のスタンスもあるかもしれませんが、第3者からの信用を得たいのであればフォロワー数よりフォロー数が多いという状態はなるべく避けましょう。


 2. 営業するサイトのプロフィールはしっかりと書く。

画像7


次にチェックするのはnoteではなく、案件を取ってくるために使うサイトです。
つまり、「ランサーズ」や「クラウドワークス」です。これらのサイトの活用方法に関しては次回以降で深掘りして行く予定ですが、ここでは僕のプロフィールだけ軽く触れておきます。

やはり発注者としては信頼の置ける人に記事委託を頼みたいモノです。なので必ずあなたのプロフィールには目を通していると思っておきましょう。
僕は主に案件を取ってくる際はランサーズを利用していたので参考までに部分的に載せておきます。

画像10

画像9

画像10

あくまで一例ですが、この様に自分が得意な分野や執筆しやすい内容を提示しておくと良いと思います。


 3. とにかく数を打つこと。

画像11

根性論のような言い方ですが、これはとても大事です。


20個の案件に応募して、1件取れたら上出来。」と言う精神でとにかく数を打つことです。
人気案件だとやはり応募数も多いし、単価の高い案件には実力者も募ります。

ランサーズで言うとランサーズ内での実績に応じて称号のようなものが付与されるのですが、それは可視化しているため、発注者からすると実績の高いランサーが選びたくなるのは当然です。

応募の際にnoteのリンクを貼っておけば、当選率は少しは上がりますが、やはり総合的な判断で選ばれないこともあります。
へこたれずに案件が取れるまでどんどん応募してください。


まとめ

画像12

ライターとして最も最短で安定した収入を得る方法は委託執筆の案件を取って来ることです。

確かに個人ブログでアフィリエイトを利用する稼ぎ方や有料noteなども時間をかけて、準備を整えて行けば、安定した収益に繋げていくことも可能です。

しかしまとまった収益獲得まで最も早く到達できるのは委託執筆であると僕は思います。

実際に僕自身はnoteをポートフォリオに企業や編集者に営業をかけて仕事を取り、約半年で安定した収益を確立することができました。

現在も本業の傍で毎日3時間程度の記事執筆を行なっており、委託執筆の収入だけで毎月30万円以上は安定して稼ぐことができています。


実際にこの方法はかなり再現性が高く、noteで毎日更新がしっかりと出来ている方であれば容易に案件を獲得できるのではないかと思います。


より具合的な営業方法やランサーズなどのフリーランスサイトの活用方法は次回以降で語っていく予定です。

この記事を読んで自分でも出来そうと感じて頂けたのであれば、ぜひ今日中にでもフリーランスサイトにひとまず登録してみてください


得た知識は行動に起こしてこそ活きてきます。


自分でまず手探りに行動してみて、上手くいかなったらまたこの連載記事に戻ってきていただけると幸いです。

そうすることでここまで僕が述べてきたことや、これからの連載で説明する内容も、より理解が深まると思います。


次回の更新は2週間後の9月7日を予定しています。

ではここまでお読みいただき、ありがとうございました。



この記事が参加している募集

スキしてみて

noteの書き方

記事を読んでいただき、ありがとうございました。 よかったらフォローしてくださると嬉しいです