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遊園地化する世界と失われる旅の余白(後編)

* 本編は『遊園地化する世界と失われる旅の余白(前編)(中編)』の続きです。

観光と旅、二つの旅行スタイルについて、それぞれ中国での観光とジブチでの旅を実例として取り上げ考察してきた。観光とは客が価格に見合うサービス、提供された愉しみを享受する行為であり、一方で旅は、人が自分の責任において体験したことを、自分なりの解釈をして、自ら変化していく行為と書いた。

日本の観光産業には大きなポテンシャルがあり、インバンドはこれから柱となっていく産業の一つとされている。そうした中で、観光業の発達は何をもたらすのか。それによって旅の余白はどのような影響を受けるのか。また、観光立国を目指す日本のこれからと、個人的な希望を書き残しておきたいと思う。



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