【ベトナム•ホーチミン】会ったばかりの英国人にディスられた話
初一人海外旅2日目の夜のこと、
ベンタイン市場の周りはナイトマーケットとして色んなお店が出ていました。
ちょうど夕方に受けたスパの帰りで、ぶらぶらとナイトマーケットを歩いているとたくさんのBBQのお店を発見。
そういえばガイドブックに書いていたなと思い出し、BBQで焼いてあれば屋台的なお店で食べても胃腸的に問題ないだろうとここで夜ごはんを取ることにしました。
メニューの中から私はベトナムの有名料理・バインセオと、焼いていれば大丈夫という暗示で炭火で焼かれたエビが入ったサラダみたいな何かを注文。
おいしく食べておりました。
1人でおいしいなと食べていたところ、隣に車椅子の若めのアジア人女性とおじさんぐらいの年齢の白人男性が。
その白人男性に「どこから来たの?」と話しかけられました。
私「日本からだよ」
おじさん「僕はイギリスからだよ。
友達(一緒にいるアジア人女性)に会いに来たんだ」
おじさん「君は友達と来たの?
(1人で食べてる私を見て)友達はトイレかどこか行ってるの?」
私「1人だよ」
おじさん「えっ!?1人で来たの!?」
そこで英国人のおじさんから一言
「1人で食事するなんて寂しいよ。
食事は誰かと一緒に食べるものだよ。
1人ぼっちで食事するなんて…」
………欧米の考え方キターーーー!!!!
食事は家族や気のおける仲間と一緒に楽しく食べる欧米人。THE欧米人。
しかしながら、確かに周りには私のように1人ぼっちでBBQメシを食べてる奴はいない…
「なんで?なんで1人なの?友達いないの?」
とかおじさんに言われたけど、
当時の私は言ってる意味は理解できても、スラスラ英語は話せずカタコトでどうにか意思疎通できる程度のレベル。
今だったら
「日本では1人で何でもできる方がかっこいいんだよ」とか
「1人で食事もできない方が恥ずかしいよ」とか
何とでも言い返せるけどその当時は英語が話せないが故、
「This is challenge…」(これは挑戦なんだ)
というのがやっと…
(今考えればチャレンジってなんやねん)
結局、英国人おじさんはよくわからんという感じで最後まで理解してもらうことはできませんでした。
日本人の【1人で何でもできる人の方がかっこいい】概念を広めることはできず。無念…!
ちなみに私が注文したメニューの写真をもう一度ご覧ください。
バインセオが2つ映ってると思いますが、ビアサイゴンの奥にある方は
「これ食べきれないからあげるよ!」
とおじさん達の去り際に渡された食べかけのものです。
でもおじさん、ワイもそれ、もう頼んでるんや…!
海外来てまで知らない人から
「友達いないの?」
とかディスられるという謎タイムを過ごしたステキな夜となりました。
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