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SDGs国際会議が予想以上におもしろかった!(失礼…)

SDGsの国際会議「Think SDGs 2021 in Toyota」(なんと、主催に国連入ってる!)
https://toyota-ecofultown.com/sdgs_seminar/

◇◆見逃し配信コチラ!◆◇
https://youtu.be/55xT7j6gecg

お天気が良かったので、近くの公園を家族で散歩しながらラジオ的にYouTubeライブ配信を視聴。
タイトル的に、ちょっと難しいのかな…と少し構えてたら、そんな事なくて。(全部は見てないけど)
「へぇ〜!そうなんだ!」「なるほど〜!」ってお散歩しながら独り言連発。
思わず誰かに話したくなる話が聞けた!

(息子と遊んでる旦那さんを捕まえては、ねぇねぇ!って話してた)

特にパネルディスカッションが面白かったんだけど、各プログラムのタイトルがもったいなかった…
(もう少しキャッチーだったり、話のポイントが開催案内に書かれてたら、聞きたい!って人、きっと増えたのでは…と残念…)

①「After・Withコロナ禍での地方都市におけるモビリティの在り方」

高齢化×過疎地域での安全安心便利な移動手段についての名古屋大学とトヨタが連携して取り組んでいる実証実験は、まさに今、そしてこれからの日本に必要な話だった。
私も長野に住むおばさん(83歳)が、病気持ちで発作もたまにあるけど、一人暮らしで、車運転しないと病院にも行けないし、生活できない。
歩ける距離にお店はないし、公共交通機関はないし、毎回タクシー使うのは現実的じゃない。
きっとこんな人がたくさん日本中にいる。

既存のものと新しいものとを活かし合い、融合させる"モビリティブレンド"が早く実際に使えるようになって、日本の各地に広がると良いな。

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災害時のモビリティの話も興味深かった。
クルマはもしもの時の電源になる!と。
ハイブリッド車に外部救電機能をつければ、災害時にスマホを充電したり、暖をとったり、灯りをつけたり、調理したり…できる!

※以下追記!
ハイブリッド車のトヨタの国内販売: 年間64万台
→ 1500W×64万=約100万kW ≒ 発電所1基分
つまり、
毎年、発電所1基分の非常用電源が全国に分散配置されている!!
そして、この救電機能、後付けもできるので…
もし、国内のトヨタのハイブリッド車すべて(累計販売約1500万台)が救電機能つけたら、なんと発電所22基分の電力に相当すると!
なんと、国内の全ての原子力発電所の半分に相当!!!

この救電機能、プリウスなら標準装備で、その他ハイブリッドはオプションで約4万円とのこと。
普通のポータブルの発電機は約10万円で数時間しかもたないし…
これは付けなきゃモッタイナイ!!っていうか、知らなかったよ!!!

あと、災害時の逃げる、助けるの要はクルマだと。
救助者や水や救援物資を運ぶのもクルマ。
公共交通機関は災害には弱いし復旧が遅い。
いまの災害時の課題は、救援物資 × 場所ごとの必要状況 × 運べるクルマ のマッチングで、AIを使ったアプリにできないか等の検討話も興味深かった。

また、コロナ禍の外出控えから、運動不足による健康被害や、高齢者の認知症の加速が懸念されている…と。
思うように移動できるって事は、便利なだけでなく、QOL直結なんだな…と、モビリティってものすごく大切なんじゃないかと気づけた。

②「とよたSDGsパートナーがつなぐ“WE LOVE とよた”」

災害時に地域の会社や中学生達が、それぞれのできる事で協力/連携しあって乗り越えよう…という取り組みが特に興味深かった。
避難訓練はよくあるけれど、避難した後、生きて行く為の地域での協力/連携の訓練については、考えた事もなかった。
災害大国日本だから、こういう取り組みが自分の地域でも進んでいくと、安心だよな。

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こういう取り組みに積極的に参画してる公立中学校、素晴らしい!!

他にも、豊田市と姉妹都市のフランス、イギリス、インドネシアの3都市が、それぞれどんな取り組みをしてるかを聞けた。
国が違っても、状況や予算や取組みは違っても、同じ方向性、Greener and cleaner futureを目指している事は同じ。
大気も水も、地球も、国関係なくみんなで共有してるんだもんな…と。

自分自身も、できる事から、まず一歩。
クルマ買い換えるなら、ハイブリッドで救電機能付ける!だな!

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