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男性の生理体験 パートナー協力体制!


『生理』・・・医学用語で「月経」と呼ばれる、赤ちゃんを作る事ができるように準備する過程の事である。

赤ちゃんを作る事ができる女性にとって、長く付き合っていくものであると同時に、パートナーを支えていく男性も女性同様に長く付き合い、理解していく必要になる。

ところで、男性諸君はどれだけ生理に関して理解があるのだろうか?

僕自身が寄り添っている・理解しているといってもそれはどれだけのものなのだろうか。

生理痛も子宮に一定の間隔でボディブローされてるような痛みがくると聴いたことはあるが、想像はできたとしても実際にどれくらいの痛みになるのかはわからない。

男性は理解に努めると言葉では言っていても、結局のところ実際に自身の身に起きない現象に関しては理解できない。

そういった話を彼女としている時に理解できる一つの手段として浮かび上がったものが

ナプキン』を実際に着用し、疑似体験をやってみることだ。

ナプキン』は生理期間中は手放すことなく日中・夜間と使用する頻度の高い。

そこで、ちょうど使わないで置いていた前のナプキンがあるとの事なので少しでも理解が深まればと彼女の最大限の協力のもと、貸してもらいました。

実際につけてみて、生活動作をした時の感想は以下のようになっています。

●しっかりと股の間にいれておかないといけない

●男性だと股間にあてそうになる

●装着後は違和感

●慣れるというより違和感に感じない場所を探す

●固い椅子より柔らかい椅子が違和感ない

ナプキンを人生で初めて付けて違和感を感じていたが、彼女から「ナプキンの本当にあるべき姿は今の様にサラサラの状態ではない。」との助言あり。

その助言の後に注がれる50ccほどの水。

この状態こそ、ナプキンを付けている本来の状態」と教えてもらい、水を吸った状態でのナプキンを付けた時の感想は以下のようになっています。

●おしりに感じる湿り

●座りの時に、留まった液体が広がる感じ

●今回は水だが、彼女いわく生暖かい事で嫌悪感アップ

●許容量越えると、ズボンが濡れちゃう

●寝ている時は、側臥位では違和感ないが寝返りをうって仰向けになったときに湿り感じる

濡れている状態と濡れていない状態では、より違和感を感じやすい。今回は一時的でだが、すぐに取り換えられる状態でないと長時間の違和感に悩むことになってしまう。

彼女のアドバイスから立ってつけている状態だけでなく、イスに座ったり寝てみたりと生活動作のいろんなパターンを試して方がいいとの事なので
ナプキンを付けた男性は一度いろんなパターンを試して、生理に関しての理解を深めてもらえればよいと思う。

男性が生理を十全に理解することは身体の関係上無理かもしれない。しかし、生理の仕組みを知っている事よりも可能な範囲で自身にも体験することで、今まで以上の理解に繋がれば男性も女性も過ごしやすい世界に近づくことができるんじゃないか。

今では、生理に関しての理解を深まりつつある影響なのか『生理ちゃん』の知名度も高くなってきた。
(映画化までは知らなかったぞ....)

文章よりも絵から入る方が、親しみやすさ分かりやすさは変わってくると思う。自身の入りやすい方法で始めましょう。

最後まで読んでいただきました、女性の皆様。
生理痛を和らげると聴いたのでトシの画像をどうぞ。

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