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海外旅行トランジット観光_モスク編

海外旅行が好きで、安い飛行機を探しては、代理店やアプリは通さずに自分で航空会社のサイトで予約しているのですが、飛行機の乗継時間を利用して、トランジット観光をしたことが何度かあります。
心配性なので、たっぷり乗継時間がある時だけトランジット観光しています。

カタール・ドーハ

カタール航空で海外旅行へ行くことが多いのですが、イギリス旅行の時に朝6:30にドーハに到着し、13:00のロンドン行きの飛行機に乗る組み合わせで予約し、乗継時間がたっぷりあったので、カタール航空の無料トランジットツアーに参加しました
入国手続きはツアー参加者全員で一斉に行ったためか、あっという間に完了して、大型バスに乗ってモスクやスーク(市場)に行きました。バスにはガイドさんもいて、車内でいろいろカタールのことを教えてもらえて面白かったです。ツアーの最後はロンドン行きの飛行機が出発するターミナルで降ろしてもらえて、効率よくドーハ観光ができました。
2022年11月にもカタール航空を利用したのですが、さすがカタール航空、コロナを物ともせずトランジットツアーを開催していました(シンガポール航空はトランジットツアー停止中)。ドーハ空港を利用されたことがある誰もが知っているあの黄色いクマさんの近くにトランジットツアーの受付デスクがありました。でも、現在は有料になっていました。
https://www.qatarairways.com/ja-jp/offers/doha-city-tour.html

ドーハの高層ビル群

マレーシア・プトラジャヤ

カンボジア旅行に行く時にマレーシアのクアラルンプール空港に6:00に到着し、13:00発のシェムリアップ行きの乗継フライトまで7時間の乗継時間があったので、プトラジャヤを観光しました。
クアラルンプールは過去に行ったことがあったので、行政都市として整備が進んでいたプトラジャヤに行ってみることにしました。
クアラルンプール空港から電車でプトラジャヤまで行き、駅前のタクシー乗り場で「モスクや観光スポットを観光したい」と交渉したらあちこち連れて行ってもらえて、写真も撮ってくれて、モスクに入場する時も外で待っていてくれて35リンギットでした。

裁判所
クアラルンプールに集中しすぎた人口問題を解決するために、政府機能をプトラジャヤに移転していて、政府関係者ばかりが住む街になっているとタクシーの方に教えてもらいました。
ピンクモスク
観光客は入口でフード付きのスモックを借りて中に入ります。

トルコ・イスタンブール

スイス+イタリア旅行から日本へ帰る時に、14:30にイスタンブールに到着し、日付をまたいで翌日深夜1:30発の成田行フライトで帰国する際に、ターキッシュエアラインの無料トランジットツアーに参加しました。
トランジットツアーは予約制ではなくて、トルコ入国審査を通過したら乗継ホテルの予約カウンターに行ってツアーのウェイティングリストに名前を書くスタイルでした。50人位乗れそうな大型バスでのツアーなのですが、私の目の前で定員に達してしまい、途方にくれていたら、補助席での参加を認めてくれて、ギリギリ参加することができました。

イスタンブールは乗継観光する人がたくさんいるので、有料になりますが、空港内に乗継時間での市内観光ツアーカウンターがたくさんありました。もしターキッシュエアの無料ツアーに参加できなくても、イスタンブールを観光して乗継時間を過ごすことは簡単にできそうでした。

ターキッシュエアラインのトランジットツアーは無料なのに長時間だし、食事もツアーに含まれていました。

ブルーモスク

UEA・ドバイ

エミレーツ航空でポルトガルへ行った時、朝7:30に乗継空港のドバイに到着し、14:30発のリスボン行きフライトまで7時間あったので、タクシー観光に挑戦しました。
空港のタクシー乗り場でドライバーさんと交渉して「3時間以内もしくは200ディルハム以内で観光したい」とお願いしました。
ドライバーさんはちょっとびっくりしていましたが、ブルジュハリファは絶対見たいけど、あとはお任せすると伝えたら、引き受けてくれました。
ドバイフレームブルジュハリファジュメイラモスクスパイススーク(市場)、ゴールドスーク(市場)、ザビール宮殿、などに連れて行ってくれて、私が下車して観光したり、写真を撮っている間も待っていてくれました。

ドライバーさんは南インド出身で、ドバイに出稼ぎに来ている方でした。ドバイの経済発展の裏でインドやパキスタンからの出稼ぎ労働者がどれだけ過酷な環境で仕事・生活しているかを教えてくれました。
途中で「知り合いがやっているレストランで一緒に食事をしよう」と誘われましたが、時間が気になってお断りしました。

結局、3時間以上の観光となりました。約束通り200ディルハムを現金で支払って、インドで待っているお子さんの教育費としてユーロもいくらか渡したような気がします。はっきりは覚えていません。

ジュメイラモスク

イスラムの都市でのトランジット観光をまとめてみました。

他の都市でも乗継時間を利用して観光したので、その時のお話はまた別の
noteで。
→→→こちらのnoteに書いたので、よかったらご覧ください。

せっかく長時間かけて飛行機で移動するのならば、乗継都市も観光した方がお得感が増すと思っていて、あえて乗継時間が長めのフライトを予約することもあります。

トランジット観光が原因で乗り継ぎに失敗したり、何かトラブルになったことは一度もないです。
乗継時間がたっぷりある時はまたトランジット観光してみようと思っています。

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