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自分を苦しめている思いは、自分で手放すことができる。

こんにちは!デンマーク在住、ライフコーチの石橋明子です。冬至が近くて日が短いので、太陽燦々の土地が恋しい今日この頃です。

昨日は、感情を手放すことで得るものについて書きました。今日は手放すためのヒントを書いてみます。

あなたには、自分を苦しめている感情や思いはありますか?手放したいけれど、なぜか手放せないものです。その感情がどこからきているか、気付いているでしょうか。

自分にインパクトのあったネガティブな感情や思い込みというのは、ある一つの体験をもとにして自分の中に取り込まれ、それから後は答え合わせをするかのように、他の体験からも同じ感情を探し出して認識していくのだそうです。

例えば、私の場合、子どもの頃に父から算数を教えてもらっていた時に「なんで分かんないんだよ」と言われて、「私は頭が悪いんだ」と感じ、そこから自分は頭がよくないと信じて、それを証明するように生きてきました。留学して大学院を卒業しても、ずっと自分の学歴に自信が持てず、もっと何か学ばなくちゃ人には認められないと思っていました。この思い込みがなければ、きっともっと違う人生だったかもとは思いますが、それも私の成長過程だったので、それはそれでよし。

皮肉なことに「手放せない」と思っていると、できない方にフォーカスが向くので、手放すことはできません。「手放したい」も同様で、手放したい=手放せていないということに意識が向くので、手放すのは難しいと思います。言葉の力ってすごいですね。

では、どうすればいいのか?

まず始めは、自分が抱いている感情は自分が作ったものなのだと認識することです。「え〜、でもあの人のせいでこんな気持ちになるのに」って思いましたか?私も以前はよくそう思っていました。「夫のせいで」「親のせいで」「あの人のせいで」etc, etc。でも、NLPを学んでよく分かったのは、他人が絡んでいる出来事をきっかけにしていたとしても、そこにどんな感情を結びつけるか決めているのは自分なのだということです。

自分が決めているということは、自分の意志次第で持ち続けることも、手放すこともできるということです。浮かんでくる感情は選べないかもしれないけれど、それらからどれを持ち続けるかは自分で選ぶことができる。そのことを受け入れるのが始めの一歩です。

ちなみにネガティブな感情は悪者ではないということは、以前のインスタの投稿に書きました。ネガティブな感情だって、自分に何かを教えてくれる大切な存在です。

ちなみに、私がこのことを一番初めに知ったのは、エリツィンさんというビーチなお姉さんのリトリートに行った時のことでした。そこで出会った感情の解放ワークを実践して、ネガティブな思いをどんどんリリースしていったことで「感情は自分で手放せるんだ」と実感しました。その後、NLPを学んで理屈が分かり、コーチングやワークでさらに深いところにあった自分を制限する思い込みを手放してきました。まだ順番に色々な感情が出てきますが、かーなーり楽になりました。

ちなみにエリツィンさんは「感情筋トレ」という面白そうなセミナーもされています。コーチングって敷居が高いし...という方(いないで欲しいですが、笑)は、こちらのセミナーもいいかもしれませんね。

自分を縛っていた感情を手放した時の開放感や安心感、「なんでもできちゃうかも!」というパワフルな気持ちをぜひ多くの人に味わって欲しいです。そして本当に自分らしく充実した日々を過ごしていただきたいです。そんな想いでNLP以外のこともシェアしてしまいました。

いかがでしょうか?感情は自分のもの。自分を苦しめるのも、楽にするのも自分で決めてよいのです。

あなたならどちらを選びますか?

手放すと決めた方へのヒントは、追々書いていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。今日もあなたが自分らしく充実した1日を過ごせますように。Have a great day!


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