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言葉が世界を作っている

いよいよ明日と明後日で、ヒプノシス・プロコースの講義が終了します。とても濃いけれど、あっという間でした。講義の合間に仲間と練習を積んだり、モニターセッションをさせていただいたりして、人は自分が潜在的に信じていることを投影しながら生きているのだということを、つくづく感じています。

NLPを学んだ時にも聞いたことですが、ヒプノシスの最初の講義でも先生がおっしゃっていのたは、「言葉が世界を作っている」ということです。私たちが五感を通して受け取った情報は、脳内で整理されて何らかの感情や行動につながります。その際に、言葉になって認識されていないものは、意味づけもされないので、自分の中にまだ意味を持って存在していません。「モヤモヤする」という曖昧な表現であっても、「もやもやする」と頭の中ででも言葉にするから、自分がもやもやしていることを認識できるということです。

エスキモーの言葉には、吹雪を表現する言葉が10以上あるのだそうです。日本語には一つですね。どの言葉にも、他言語には直訳できない言葉があるものですが(例えば、日本語の「生きがい」や、ポルトガル語の「saudade」、デンマーク語の「hygge」など)、それはその文化の人たちが、それらの感情や雰囲気、事象に意味を見出して言葉にしたから、単語が存在しているのです。単語が存在することで、その事象が初めて認識されて存在し、文化の一部になっているということですね。

そう考えると、私たちも自分の使う言葉によって、自分自身や見えているものを認識し、存在させているということが納得できるかと思います。

NLPコーチングやヒプノセラピーが効果的なのは、考えを言語化したり、過去との対話によって、自分の認識を言葉の力で書き換えていけるからです。使う言葉が変われば、見える世界が変わるのです。そして新しい世界観が、前に進む力を与えてくれます。

あなたは普段、どのような言葉を使っていますか?頭の中でも、口に出す言葉でも。あなたの周りの人は、どんな言葉を使っていますか?言葉の力は、自分が思っているよりも大きいですよ。

お読みいただき、ありがとうございました。今日もあなたが自分らしく、生き生きと過ごせますように。God dag!

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