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フリーレン 一人でいるより仲間といるほうが楽しいよ

葬送のフリーレンのアニメは終わってしまいましたが

話はまだ続いていますね。

ここからは漫画で話を追ってい区ことになりそうです。

ふと思ったのは

この話

フリーレンが

人を知るというストーリーですが

ここで描かれているのは

いろんなテーマがあると思いますが

その中の一つは

人は一人では生きていないということ。

フリーレンは

フランメがいなくなってからは一人で生きてきてました

一人の方が気楽でいい

最初はヒンメルがパーティーに誘った時には断っていました

私が思うには

フランメが死んで

一人になって寂しかったのではないかと思うのです

人間はいつか死んでしまう

寿命が短いって言ってたのも

残るのはフリーレンで

死んでいなくなられると辛い

そんな辛い思いをするなら

一緒にいない方がいい

人と関わると

そんな辛い思いをするから

関わらない

そう決めたんじゃないかと

それが

ヒンメルたちと旅をすることで

誰かと一緒にいることの楽しさを知っていく

しょうもない魔法でも

一緒に楽しんでくれる

褒めてくれる

(一人だと誰も褒めてくれない)

そんな仲間と出会ったのに

ヒンメルもハイターも死んでしまう

ヒンメルが

未来で寂しくないようにと言ったのは

フランメがいなくなって

悲しかったフリーレンを知っていたからでしょうね

だから

自分がいなくなっても寂しくないようにと

銅像を立てることで

思い出を残すことで

自分がいなくなっても

楽しかった時を思い出せるように

それは

誰かといたから

楽しかったんだと思えるように

目的が同じ仲間と出会えること

その旅を楽しむこと

それは

人が生きるということなのかもしれない

フリーレンは

感情の表現が出せないだけで

心の奥底は

愛情が深いのかもしれない

誰かに思ってもらいたいのかもしれない

頭を撫でるシーンがよく出てくるけれど

誰かに褒めてもらうことは

嬉しいですよね

だから

魔王を倒すことができたのかも

平和な世界をイメージできるのだから

そして

そのイメージができるように育てたのは

フランメだったんじゃないかな

花畑を出す魔法を好きと言える


人間であるフランメが魔法を使うようになり

戦いで勝つだけの魔法を求める魔族と違うのは

日常で便利な魔法を使えるように

しょうもないけど

楽しいと思える魔法を使える

それが人なんだと

魔族のように

強くなる魔法を求めるんじゃない

だから

いつか

人が魔法を使えるようになると

平和な世界になるということ

最後の回の
服を綺麗にする魔法は

人の日常を楽にする魔法だし

そういう意味で

平和な魔法が多くなっていくと

魔法の意味自体も変えてしまったし

昔は戦う魔法ばっかりだったと思うから

この魔法が貴重だったんだろうね

ゼーリエは嫌だろうけど

私もこの魔法が欲しいくらい

そしてそれを褒めてくれる人がいる

花畑の魔法を綺麗だと思ったと言ってくれたヒンメル

小さな日常のことだけど

そこに綺麗だと思うことがあったり

楽しいと思うことがあったり

生きているということは

戦いもある中で

(生きていたら仕事や生活の上で戦う場面は多々あると思います)

そういうことを大事にすることだよと

戦いがあるからこそ

(フリーレンのいる世界では魔族が襲ってくるので)

そういう日常の小さな感動が大事だよと

そう言ってるのかもしれません
日常の小さな感動を守るために

日々戦わないといけない

その強さを持たないといけない

そして

ヒンメルは

歳を取っても

魔族をやっつけ続ける強さを持っていたし

それが

勇者なんでしょうね

私自身も

人の中にいると疲れるし

一人の方が楽でいいと思う方です

でも

仲間と一緒に何かをやり遂げる楽しさも知ってます

それは

感動と一言で言うことができないし

アドレナリンが出てる感じで 笑

ある意味

中毒性を持つぐらいの

体の奥底で何かが動く感じ

それは

一人では味わえない

仲間がいて

その感動を共有できるから

またその感動が大きくなる感じ

人は

一人では生きられない

仲間と一緒に

その思いを共有して

一緒に成し遂げることで

喜びも大きくなるんだということ

その思いものちに引き継いでいってもらえる

それは

自分が後世に残ることにもなる

伝記などで過去の功績を残した人が

後々語られるってやつですね

そういう人たちは

名前を残そうとして動いた人より

自分がやりたいことを貫いていった結果そうなった

そういう人の方が多いように思います

もちろん

名前が残らなくても

関わった人たちの心の中に生きることはできる

それが

目の前の困った人を助ける

そういうことだと思います

私も

本当に困った時に助けれくれた人

二人目を妊娠してる時に
買い物に出ていた時に

突然長男が泣き出し(その時長男は2歳弱)

お腹も大きくなってた時で

長男を抱っこできなくて
泣き止ませることができず困ってました

もしかしたら
私自身も泣きそうだったかもしれません

その時に

全然知らない通りすがりの

おばあちゃんがスッと私のところに来て

長男に話しかけたんです

(これオーストラリアでの出来事です)

そしたら
知らない人に話しかけられて驚いたのか

長男が泣き止んだんです

ちょっとびっくりしたような顔してたので

意外だったんでしょうね

私は

このお婆さんの顔も忘れたけれど

この出来事は30年以上経っても記憶に残ってるんです

そういうことを

ヒンメルは

ずっとやり続けたんですよね

だから

人を困らせる魔族を倒すことができるんだと

そう思います

そして
仲間がいるからこそ

魔王を倒すことが可能になると

信じてたんですよね

ただの

異世界の勇者の話ではないんだというところが

この話が

たくさんの人に読まれるところだと思います

私の世代にも響くし

若い世代にも響いているんだと思います

こういう作品を作り出す人たちがいてくれて

私はいい時代にいるなと思います

葬送のフリーレンの

アニメでの第2クルーがあることを

祈っています




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