コミュニケーションが難しい!たった一つの理由
あの人、なんであんな言い方するのかな!
どうしてわかってくれないんだろう!?
なんだか壁を感じるんだよね。
。。。。。。
身近な人から、上司や同僚、クライアントやお客様、どのような場面でも、いつも心を悩ませるのはコミュニケーションの問題ですね。
そもそも、どうしてコミュニケーションが難しいと感じるのでしょうか。
会話が楽しくて仕方ないとき
逆に、会話が楽しくて仕方がない!というのは、どんな時でしょうか。
気が置けない友人との、とりとめない話。
同じ趣味や興味を持つ人とのちょっとマニアックな話。
大好きな彼、彼女との親密な会話。
会話が楽しくて仕方がないとき、なぜかお相手との<一体感>を感じていると思うのです。
親しくお互いを認め合う間柄、共通の興味や目的を持つ人。。。
自分の一部と、お相手の一部が重なり合うような感覚を持っているときに、楽しく笑顔が尽きないコミュニケーションができるのですね。
かみ合わない会話 通じない会話
では、会話がかみあわない、なんだか気持ちが通じない。。。
それは、どのような時でしょうか。
コミュニケーションが難しいと感じるとき、多くの場合は、お相手の考え方や価値観にも多少疑問を持っています。
お相手の考え方や性格に、否定的な印象を持ってしまうと、お互いに会話はかみあわず、理解しあえず、行きつくところ、何らかの協働をするのが難しくなってしまいます。
そもそも自分と、お相手は違う人間。
それは、たとえ親子でも。恋人同士でもそうですね。
そうすると、まったく同じ価値感ということはなく、それゆえに、コミュニケーションにも、ずれが生じてしまうのです。
これが、コミュニケーションが難しい最大の要因ですね。
違いを愛するか 面白がるか
では、どうすれば、違う価値観、考え方のお相手と、わかりあい、良好なコミュニケーションをすることができるでしょうか。
最初の一歩は
違う人格であることを再認識すること
そして次に
感じた<違い>を愛する それが難しければ<面白がる>
違いがあることに対して真っ向から否定せず、
「そんな風に考える人もいるんだ~。」
「笑っちゃうくらい私と違うな~。」
と、むしろ興味を持つこと。
そうすると、
「なんで!?信じられない!!!」
と思っていたことがオモシロイことに思えてきます。
その上で、どうしてそこまで違うのか?を興味津々に深堀りしていく。
率直な問いをなげかけてみる。
平行線の話が、ちょっとだけお互いに興味を持ち角度を変えたら、すぐにではなくても、いつか2つの線が交わるときがくるかもしれない。
そこまで、ちょっと気長に対話を続けてみましょう。
みんな違ってみんないい
金子みすゞの詩にもあるように、
みんな違ってみんないい
そう思えたらいいですね。
違いを否定するでもなく
無理に迎合するでもなく
それぞれが、それぞれの考えて生きながら、でも何らかのご縁があって始まったコミュニケーションを、共に楽しむ姿勢を示していけたら理想です。
強面のお相手には特に、うんと柔軟に接してみるのも手です。
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