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未来起きることを面白いと感じる力について≪サラリーマンのレジリエンスを高める vol.6≫

参考投稿はコチラ⇊⇊
https://note.com/eyml/n/nab4a2780378d

未来何が起きるかわからないようなことを楽しむことができるチカラというのは、現在やこれからの未来を生きていくために必要な、メンタル・レジリエンスのひとつです。

例えば
・未来に向けた企画を考える
・将来の事業方針をまとめる
・予測できない将来を予測しながらも、今できる一歩を踏み出す
などは、新規事業をすすめるために必要な力です。

もっと広義に考えると、日々日常で起きているようなことを、楽しんだり、面白がったりできているかどうか、というのも、振り返ってみるとおもしろいでしょう。

例えば
・他者からの連絡が来ると、「何か失敗したのかな?」とマイナスに受け止めてしまう
・自分が予測していない反応が返ってきたとき、混乱してしまう
・自分の思い通りに行かないとき、イライラする

これも本質的には同じように、将来起きることに対する不安や、予測不能なことに対する耐性がないというメンタル・レジリエンスの力が欠如しているためです。

未来を楽しむチカラが皆無のサラリーマン時代のわたし

これまで、私が業務時間中に受け取るメール、チャットはいつも、「何が書かれてるんだろう」と不安でした。
メールすら、すんなり受け取るメンタルの力がないながら、そのいっぽうで、新しい企画を考えたりするのは楽しいし、適性があるとかんじていて、自分の中に相反する感覚が同時に起きていました。

未来起きることへの不安感、そして、未来の企画を考えることのワクワク感

当時の自分自身を、メンタルの視点から読み解くと、
現実的には、周囲で起きることに対していちいち自信がなかったり、怖がっている。そして、現実には起きていない、空想をしているときは、夢物語を描くことでワクワクと高揚感を感じているということになります。

私たちはみな、空想の世界には生きていないので、現実の世界でそれを形にするには、現実の人間関係や、すでにあるノウハウや技術を礎にして、その空想を形作っていく必要があります。サラリーマンという枠組みを超えて、どんなアーティストや技術者も、現実と向き合う力をもってして、その空想や描いたものを形にしているのです。空想だけではどうにもなりません。

それに気づいたとき、未来を空想しているときは気持ちが大きくなるけれども、現実的に行動を起こそうとすると、未来を不安に思い、なかなか一歩が踏み出せない。そんな、ちっぽけな自分が現実にしっかり存在していることに気付きました。

空想する力と、将来的に現実世界で起きるかもしれないどんな未来をも面白いと受け止める力は、まったく違うものです。
後者がなければ、未来を形にすることはできません。

どんな未来が起きても、その際にどんな感情感覚になっても、その感情感覚を持っている現実世界を楽しんでいきていけるようになりたいです。

私もまだまだ道半ば。がんばろー。

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