好奇心は生きる力
こんばんは。
子猫たちと暮らしていた頃、玄関を開けるといつもドキドキしていました。
とんでもないものが転がっていたりするからです。
ある時は「グニャ」と足の裏がして、ビックリして叫びました。
何だろうと電気をつけて見てみたら。
鏡餅(生餅)が転がっていました。
とにかくイタズラされたくないなら、全部仕舞う、隠すが鉄則でした。
そんなことをすっかり忘れていましたが、再びその手を使う時が来ました。
子どもたちの好奇心が旺盛だからです。
とにかく机に置いてあるものは、「何これ!?」「かわいい!?」と、思って、言葉を口にした瞬間、手を伸ばしてしまうのです。
感染症予防をしている中で、ダメだとわかっていても、心で生きている彼らは、思ったら行動してしまいます。
ハンディ扇風機は、手に持って涼んでしまう。
iPhoneは触っちゃう。
「よし!全部引き出しの中に隠した!」と思い、ノートくらいなら大丈夫かな。
と置いておいたら、
「かわいい!それ何!」と触っちゃうし、中を見ちゃうし!
漢字だらけで呪文みたいで読めなかったそうですし、iPhoneはロックが解除できなかったようです。
わたしは成人してから「自分のこと興味ないでしょ」とよく言われました。
何歳とか、どこの出身とか、経歴や肩書きは、わたしにはどうでも良いことで、目の前にいる人が今何を考え思っているかに興味はありました。
心のままに生きる人たちに囲まれていて、
今日も笑ってしまう位、元気に溢れている人たちといて。
元気と好奇心は、同じ心のワクワクから発生をしているように感じました。
恥ずかしがっても、失敗しても、苦手なことをしても、分からなくても、初めてのことでも、とにかく元気。
そしていつも全力。
だからすぐにお腹が減って、お昼が恋しくなってしまうのかな。
心の赴くままに生きる=どんな状況も楽しめる
口で走ってはダメだと言いながら、身体が走ってしまう。
人間のあるべき姿だよなと感心しました。
彼らは、私の先生です。
私が伝えられることもあるけれど、彼らから教わることもたくさんある。
対等な関係です。
激しい変化の時代を生き抜く力は、健康と心のワクワクです。
私は幸い、そんな人に囲まれて過ごせています。
もしも自分の状態はどうだろうと思ったら。
あなたの周りの人が、あなた自身を表してくれています。
若しくは近い将来の可能性としてです。
皆と同じ基準でなくて構いません。
私は「ネコ」がバロメーターで、「かわいい」とキュンキュンしたら、心が大丈夫だと安心しています。
身体に無理をさせないためにも、心にまで負担が来る前に。
好奇心がどうなっているか。
振り返ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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