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【レポート】PolarisフィットネスチームZUMBAレッスン体験記②

【はじめに】
前回記事に続いて、3月の体験記です。

何か運動を始めたい。
でもスポーツジムはハードルが高い。

この気持ちに共感できる人は、ぜひPolarisフィットネスチームのZUMBAレッスンに参加してほしい。
このフィットネスチームはインストラクターの翼先生が、「誰でも負担なく続けられるフィットネスの場所を作りたい」という思いでつくった場所。
スポーツとは無縁・体育の成績はいつもビリだった私でも夢中になったZUMBAレッスンは、気軽に楽しく負担なく誰でも参加できる魔法のようなプログラムだ。

特別なスキルがなくても楽しむ気持ちがあればいい。ラテンミュージックに合わせてインストラクターの動きをまねながら体を動かすだけ。そんなZUMBAの世界に初めて触れたのは2月12日のこと。その日のレッスンがあまりにも楽しく、首を長くして3月のレッスンを待っていた。
迎えた今回、3月5日。
会場には年齢もZUMBA歴も様々な参加者たちが10名。「ZUMBA」のロゴがプリントされたカラフルなズンバウェア姿がかっこいい。
中でもひときわ目を引く、ハローキティ柄のウェアをまとった女性に思い切って声をかけてみた。その方によると、キャラクターコラボ品や新作が定期的にリリースされ、最新のウェアを通販サイトでチェックするのも楽しみのひとつらしい。
正規品のズンバウェアが買える実店舗は世界に2か所だけ、それも両方とも日本(成城学園前と福岡)にあるそうだ。

私は前回と同じTシャツとスウェットパンツに、薄手のヒートテックを重ねて参加。
少し肌寒く感じてのこの格好、ほどなくして猛烈に後悔するのであった。

16:30。開始時刻になるとスローテンポの音楽が流れ、鏡を背にした翼先生が左右に大きくステップを踏み始める。私たちも合わせて体を動かす。
ウォーミングアップ代わりの1曲目が終わり、曲調がだんだんとアップテンポに。
ジャンプやターンが入ったり、手の動きをつけながらステップを踏んだり、動きも高度になる。ここで、異変を感じ始めた。なぜか先週よりも暑い。頭がくらくらしてすぐに水を欲してしまう。すぐに重ね着したヒートテックのせいだと気づいた。
普段は代謝が悪く冷え性で、常に寒がり。その私が1、2曲踊っただけでこんなに
体が熱くなるなんてびっくりだった。

PolarisのZUMBAレッスンには、参加した人が思わず笑顔になる工夫がたくさん。
たとえば、情熱的なラテンミュージックにちりばめられた少しユーモラスな「空耳」。
スペイン語の歌詞が日本語のある単語に聞こえてしまう、空耳を拾った振り付けがなんとも楽しいのだ。
例えば、「damelo(ダメロ)」という曲。スペイン語では「ほしい」「ください」を意味する。冒頭で流れる「damelo,damelo,damelo!」の歌詞が、なぜか日本語の「ダメよ,ダメよ,ダメよ!」に聞こえるのだ。。
この歌詞に合わせて体の前で両手を交差して×印を作り、隣の人と顔を見合わせて「ダメよ!」ポーズをとる振り付けは、とにかく楽しくて盛り上がる。
かっこいい振り付けだけではない、ユーモアも忘れない親しみやすいプログラムがPolaris流だ。

初心者からベテランまで一緒に楽しめるプログラムがPolarisの持ち味。
ここには、Polarisの生みの親である翼先生の「フィットネスのすそ野を広げたい」という思いが込められている。
翼先生とZUMBAの出会いは、仕事疲れのリフレッシュに通い始めたフィットネスクラブ。最初は知らない参加者に囲まれながら踊ることに気恥ずかしさを感じたと言う。
けれども初めて参加したレッスンで、「動きがとてもいいね!」とほめられたことで気持ちが楽になり、通い続けられるようになった。
この楽しさを知ってほしくて友人たちを誘ったが、しばらくすると誰も来なくなった。
理由は、予定通りに通えないと高額な月会費が無駄になってしまうという不安だ。
そこで、1回1000円の都度払いで参加するスタイルのクラブを自ら立ち上げた。
お金の面でも気持ちの面でも、敷居をぐんと下げたのがPolarisフィットネスチーム。
初心者は続けやすく、上級者はさらに楽しめること間違いなしのレッスンをぜひ一度体験してほしい。

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