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Photo Story|七星-ななつぼし-/Nanatubosi


PENTAX KF f3.5 30s 18㎜ Sizuoka Siamada
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「七星-ななつぼし-」

夜空に光るは七つ星。

ひしゃくの形で北の空に浮かんでいるそれは

太古の昔から変わらぬその姿であり続けてきた。

縄文時代の人たちも戦国時代の武将たちも

江戸時代の農民たちもきっとこの星列を見てきているはず。

時代が変われど文明が違えど

星空を見上げる姿はいつの時代もきっと変わらない。

そんな浪漫を感じながら、ただひたすらに星空を眺めている。


Photo Story

前回の続き。

ナイトトレッキングで美しい夜景を目の当たりにし、背後に迫る謎の気配により展望台を後にした。

三脚を片付け、カメラもカバンに入れて、よし降りるぞ!と意気込む。

懐中電灯をつけると明かりが行きの時よりも弱い。

しまった電池が少なかったんだ・・・。

すかさずスマホのライトを照らす。

しかしスマホの電池残量もすでに20%を切っている。

もし片道1時間かかる道のりなら絶望していただろうけど、登山口まではおおよそ15分程度。

それでも少しだけ緊迫感を感じながら下山することに。

・・・

やっぱり夜の森の中は怖いので、スマホで音楽を鳴らす。

急いでいる中でAmazon Musicで選択した曲がBEGINの「三線の花」だった。

闇夜の森の中、琉球チックなBGMが響いている。

なんとも言えない絶妙な気持ちになりながら足早に降りていく。

時間にして10分くらい、ようやく森の中を抜けて登山口付近へと出てきた。

登山口から車を止めている場所まではクリーンセンターの建物の裏側の細い道を歩く。

建物の方からは不気味な音が聞こえながら、煙突みたいな塔の先からは白い煙が黙々と出続けている。

ふと足を止めて煙の方を見上げてみると、そこには北斗七星の姿が見えた。

綺麗・・・。

駐車場まで目と鼻の先だったけど、三脚をスタンバイして、カメラをセットして写真を撮り始める。

きっとこの場所でクリーンセンターの煙突と星空をセットに写真を撮った人は僕が初めてだろう。

それが今回の写真。

・・・

北斗七星と呼ばれると北斗の拳を思い出す。

世代ではないものの、再放送とかプレステのゲームでよく遊んでいた。

アニメの中にも出てくる死兆星は実在する星で、今回の写真にもちょこっと写っている。

ひしゃくの方から2番目にある星のすぐ隣にもう一つ輝いている星こそが、死兆星アルコル。

この星を見ると1年以内に死ぬと言うのがアニメ内の話ではあるが、実際はこの星が見えなくなったら死ぬと言うのが史実の中で伝えられているらしい。

明かりが小さいので、老化と共に見えなくなっていくことが理由ではないかと言われている。

あなたは死兆星が見えるだろうか…?


ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2024年2月21日


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