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Photo Story|逢瀬-おうせ-/Ose

Pentax KF f6.3 1/640s 270㎜ Sizuoka Omaezaki

「逢瀬-おうせ-」

波打ち際を歩く
二羽のミユビシギ。

迫り来る波と戯れながら
仲睦まじく歩くその姿は
まるで浜辺で過ごす逢瀬時間のよう。

二羽のしあわせな姿を見届けながら。


Photo Story

静岡最南端に位置する御前崎市。

個人的には
かなり好きな場所で
頻繁に通っている。

特に好きなところが浜岡砂丘。

ここは本当に絶景。

浜岡砂丘

どこまでも広がる青い海。

どこまでも続く砂浜の海岸線。

敷き詰める緑豊かな海浜植物たち。

まさに自然が創った絶景。

周辺に風車と浜岡原発があるけれども
それを差し置いても本当に美しい場所。

だからこそ居心地も良くて
他に行くところが思いつかなければ
大抵ここを選んで訪問している。

・・・

この日は残暑がまだ厳しかった9月の終わり。

海ではサーファーたちが波に乗り
海岸線では数人が釣りをしていた。

僕はパートナーと共に砂浜に降り
波打ち際でゆったりとアーシングを満喫。

アーシングとは、
素足の状態で砂や土に触れて
大地に直接繋がることを言う。

身体中に溜まった電気等が抜けたり等
色々とメリットがあると言われている。

自然から遠く離れた生活をすることで
本来人間が持っていた能力が
徐々に失われてきているんじゃないかと思い、
アーシングは結構大事にしている。

・・・

カメラを構えて
波とか海の写真を撮っていたら
近くの浜辺で二羽の鳥が
ちょこちょこ歩いているのを見つけた。

ミユビシギ。

ミユビシギ

砂浜を歩きながら地面を突いて
虫や貝などの生き物を食べているそうだ。

ちょこちょこちょこちょこ…と
足早に歩く姿はなんともユニークでかわいい。

押し寄せる波から逃げたり
あるいはそのまま波に打たれたり
二羽で仲良く
波打ち際で楽しんでいるかのよう。

今回はそんな二羽を撮影したもの。

自然の中にいると
全く予期できないイベントが発生するので
本当に飽きることがない。

今こそやっぱり
自然にもっと寄り添う必要があると感じた。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年10月8日


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