結木秋帆

3年前、乳がんステージⅡa、トリプルネガティブの診断を受ける。温存手術後、抗がん剤治療…

結木秋帆

3年前、乳がんステージⅡa、トリプルネガティブの診断を受ける。温存手術後、抗がん剤治療と放射線治療をすすめられ、丁重にお断りする。食事療法、思考法、自然療法を実践の日々。楽しみながら丁寧に過ごしてます。がんになって新しい人生が始まりました♡ 自身の自然治癒力と免疫力がすべて☆

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はじめまして、自己紹介

はじめまして。noteにご訪問頂き、ありがとうございます。 簡単にプロフィールから。 元・丸の内OL、業界大手の会社勤務。現在独立し、個人事業主。 アラフィフ、二児の母。 3年前、右胸上部に、2cmくらいのしこりを自分で見つけ、検査へ。 乳がんステージⅡa、トリプルネガティブの診断を受ける。 手術で患部の部分切除のみ行う。 術後、トリネガにホルモン療法は効かないと言われ、抗がん剤治療と放射線治療、いわゆる標準治療セットを医者にすすめられる。 もともと化学治療するつも

    • がん体験記-12 手術の翌日、ついてる管がたくさん取れた♪ 5日後に抜糸。

      3年前に書いてます。振り返りnote。 体験記については、とりあえず今回が最終回です。よろしかったら、1からお読みください。 1、手術が終わって… 手術が終わったその夜、入れ替わり立ち替わりの医師たち、ナースたちに落ち着かず眠れず。 それに追い打ちをかけるように、夜中にはずれてピーピー鳴るフットポンプ。 ナースも困りはてて、ついに足裏にガムテープを貼りつけてたフットポンプ。 そのおかげで、手術した日の夜は、ホントにまったく眠れなかった。 そのときの様子は、こちら

      • がん体験記-10 教授の回診、大名行列のようで笑えた

        3年前、振り返って書いてます。 入院中、週に一度、教授さまの回診がありました。 大きな病院あるある。 わたしは、入院したその日が回診の日でした。 教授を筆頭に、大名行列がごとく、ぞろぞろと、下々のものが。 各病室をおとずれる儀式。 ぶっちゃけて、よかとですか。 あれって意味あります?(どっかーーーん) あれって、教授が自分の地位とプライドと、地位の力を誇示するためだけの 儀式じゃないですか。 言っちゃった(笑) なんで患者がそんな儀式に付き合わなきゃいけないの?

        • がん体験記-9 センチネルリンパ節生検、リンパ節転移なし。フットポンプうるさい件w

          3年前の話、振り返って書いてます。 1.手術の間の出来事、リンパ節のこと 右胸乳房温存の手術の時、癌の部分摘出と同時に、センチネルリンパ節生検という、リンパ節の一部を取り出して、転移していないかどうか、手術しながらの検査があります。 本人は、全身麻酔してるので、何が行われているかわかりません。 わたしの結果は、リンパ節への転移はナシでした! 医師が、半々ですね、と言っていたあの件です。 転移があると、リンパ節郭清という、つまり、リンパを取る必要が出てくる。大事なリン

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          がん体験記-8 乳房温存手術前後の実況。無事3時間で終了

          3年前の話です。振り返って書いてます。よかったら体験記1からお読みください。体験記7の痛さがつらいw 今日は痛くないので安心して読めますよ。 入院した部屋は4人部屋で、大きな棚というか、分厚い棚が仕切りとしてあったので、とってもプライベートは守られた。 居心地もよかった。 同室の人たちはいい人ばかりで、フルーツくれたり、カフェでお茶したり、長い話もたくさんしてとても楽しかった。 入院したベッドから見える空の風景。初夏の空です。いい空でしょ。 手術当日は、時間が少し早

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          がん体験記-7 手術の前日に入院。センチネルリンパ節の色素法の注射、痛みが失神レベル(当人比)

          3年前のこと。大学病院の検査もすべて終わり、担当医師との話し合いで手術日も決まり、医者の会議でOKが出たのか、わたしの希望通り、乳房温存でいいとなりました。 がん患部のみの部分摘出となって、手術前日に入院、という流れになりました。 右胸上部のしこりを自分で見つけてから、約2ヶ月後に手術です。 この2ヶ月、自分にできることはすべてやりました。 食事を玄米食、野菜中心にして、苦手な料理も汗だくでがんばった。 がんのエサである白砂糖は一切取らず、水にも調味料にもこだわり、無

          がん体験記-7 手術の前日に入院。センチネルリンパ節の色素法の注射、痛みが失神レベル(当人比)

          レイキヒーリングを受けに100kmの道のり、車でドライブしてきた

          3年前のある春の日、いつもの先輩姉さん、レイキヒーラー40年のベテラン、その人に会いにいってきた。レイキ治療を受けに。もうすぐ手術だったので、通っていた。 顔色いいね~、肌もきれいね~ とホメてもらって(笑) そりゃあ、玄米がきいてるんですよ~、なんて、いいながら。 このお姉さんに玄米食をすすめられていたんです。この方、臼井式レイキヒーラーでありながら、自然食の食堂も経営されてます。 レイキを受けて、またいろいろおしゃべり。病院であったこと、医者に言われたこと、いろいろ

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          ビワの種の錠剤、びわまると出会う。びわの効能

          こないだ記事にかいた東城百合子さんの本、「自然療法」にも書いてあるけど、びわのパワーはすごい。文章読むと、万能薬と感じられた。 ただ、周りを見渡しても、びわの葉も、びわの種も、すぐ手に入らない。 昔は、もっと身近にあったよね。 探したら、錠剤タイプがあるという。 いいものはすぐ試す。即決、すぐ購入した。 びわまる。名前、可愛い。 3年前は、1日、20錠くらい飲んでた。これは目に見えてどこがどうよくなってるかわからないけれど、びわへの感謝の氣持ちと、びわが万能薬だと発

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          がん体験記-6 大学病院の検査の結果

          3年前のゴールデンウィーク明け、大学病院の検査結果が出た。30代の若い男性医師が説明してくれた。以前した検査結果と同じ結果。 乳がん、ステージⅡ、タイプが、トリプルネガティブ。 このトリプルネガティブ は簡単にいうと、レセプター(受容体)が3つとも陰性 という意味で、病気の進行具合がネガティブという意味ではないと 教えてくれた。 トリプルネガティブを、トリネガと略していうらしい。 乳がんの中でも、トリネガのタイプは10%程度しかいない。そのため、薬の開発もひどく遅れて

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          がんサバイバーに、一番人気の温泉~増富温泉 増富の湯 山梨

          3年前のこと、10連休のゴールデンウィーク前に、がんを告知され、大学病院の予約は、長い連休の後。 この連休、できることはいろいろやってみよう。 そう思って、記事にもたくさん書いたけど、たくさん試してみた。 そしてもともと温泉好きなんですが、泊まりでいってきましたよ。 いわゆる、湯治。 昔から、がんの人に人気のある、増富温泉。ラジウム温泉です。 ここは本当にすばらしい。 温度の違うお湯が5種類ある。 24度の源泉、30度、35度、37度、そして、42度。 もち

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          がん体験記-5 長い連休が明けて、大学病院の検査へ

          わたし、とても自然の多いところに住んでいるのですが 最近は、カッコーが素敵な声で朝も昼も鳴いていて その声に癒やされる毎日を過ごしてます。贅沢だわ~。本当、いい声! さてさて、続き物ですので、もしよろしかったら、体験談1からお読みください。 3年前のこと。ついに、長い連休も終わり、クリニック紹介の大学病院にいくことになりました。 ご想像通り、またまた同じ検査! 検査祭り。 検査多すぎ問題。 そして、前回は違う施設で、MRI 撮りましたが、なんと今回は、CTを撮ると

          がん体験記-5 長い連休が明けて、大学病院の検査へ

          乳がんを生姜湿布と里芋パスターで、手当てする

          3年前のこと、10連休のゴールデンウィーク前に、がんと告知され、すぐに大学病院を紹介され、その大学病院の予約がゴールデンウィーク明け。 長い連休を、ただモヤモヤしてる暇はわたしにはない。 今のわたしにできることはないか。 そう考えて、いろいろ試していた。 主に食事だけど、以前書いた東城百合子さんの本に、お手当方法として 生姜湿布と里芋パスター が、載っていた。いいと思ったら、すぐやってみる。 転移を防ぐためにも夢中でなんでもやってみた。 生姜やら、里芋やら買ってき

          乳がんを生姜湿布と里芋パスターで、手当てする

          東城百合子さんの本「自然療法」。梅肉エキスを購入

          3年前、ゴールデンウィークの10連休前に、がんと告知され、紹介された大学病院の予約は、連休のあと。 この連休をどう過ごそう。からだを変えるためになんでもしようと思った。 入院までに、どこまでできるかわからないけど、できることはやってみよう。 そんな風に考えてると、いろんな情報や、モノなど周りに集まってきた。 オーガニックカフェを40年前から営む、先輩姉さんの紹介で、東城百合子さんの本に出会う。自然療法という本。すぐ購入した。 この中にも書いてあるけど、梅肉エキスとい

          東城百合子さんの本「自然療法」。梅肉エキスを購入

          がん体験記-4 がんになって、そこから何を知るか得るか。新しい自分に生まれ変わる。

          こちらからの続きです。 3年前、ゴールデンウィークの前に検査の結果が、がんと出て、紹介された大学病院の予約日が、ゴールデンウィークの後ということに決まった。 今年のゴールデンウィークは怒濤の10連休。 こんなモヤモヤしたまま連休を過ごすのか。。。10連休。 いや、そんなのワタシらしくない。 からだの無理はできないが、なにかできることがあるのではないか。 実は今年に入ってからレイキ療法に通ってました。 知り合いの方で、野口整体、臼井靈氣療法のレイキヒーラーさんがい

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          がん体験記-3 乳腺外科クリニックの女医はただの受付窓口だった件

          こちらからの続きです。 この女医さんのクリニックでも、ちょっと大きな検査機関でも、ダブルで検査を受け、内容だだかぶりの無駄な検査だったと、今でも思ってる。 検査結果が、ゴールデンウィークの前に出るか、後に出るか、微妙なところですね、と言われた。 結局、G.W. 前に結果がわかった。 クリニックにいくと、いつもの女医さん。 ワタシを見て、 「結果出ました。やはりガンですね」(出た~2回目) この女医さんには、初診の時も、がんと言われたから、今回2回目。 氣持ちの上で

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          がん体験記-2 生まれて初めて、乳腺外科へ行く

          がん体験記ー1 からの続きです。3年前の話。 出張から戻り、近所のクリニックに予約を取っていってみました。 乳腺外科、専門の病院です。 ワタシ自身、乳腺外科なんて初めて。 院長は女性でした。予約制なので、待合室にもう一人だけ。 すぐに呼ばれて、挨拶もそこそこに、すぐに診察が始まる。 触診やら、エコーやらで診て、女医の口から出た言葉。 「がんだね」 わたしの心の中 「は?なにを軽々しくそんな言葉を?そんな簡単に?」 そんな氣持ちでした。 院長からしたら、当た

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