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VCとの出会い。

こんにちは!ジャフコのインターン生の大村です。
今回の日記では、私がVCをいつ・なぜ知ったのかについて綴って参りたいと思います。

VC合説が開催されるなど、VCに対する学生の認知度は年々向上してきていると思われますが、まだまだ知らないという学生が多いのも事実です。そんな中、VCにてインターンをしている学生はかなり物珍しいのではないでしょうか。
(インターン生のポジションでVC界隈の片隅の片隅にすみっコぐらしな私ですが、VCでインターンをしている学生と出会うとテンションが上がります笑)

そんな、私がいつどこでVCという存在を知ることになったのか...

結論から言えば、父の影響です。というのも、私の父は大企業を早期退職したのち、56歳を過ぎて起業をしています。

ロボセンサー技研株式会社 〜あらゆる振動をセンシング、ノイズレスデータ計測を実現する「ロボセンサー®」を開発〜


父が起業をしてからは、そのピッチに付いてまわることもあり、夢を語る人のかっこよさを身に染みて感じました。ピッチの中でも印象的だったのは「第5回しずぎん起業家大賞」で、この時には最優秀賞を獲得しています。

一方で、創業から8期目になる現在ですが、“お金”で苦労することは多かったです。父は私たち子供に対して、不安にさせまいとお金のことに言及することは一切ありませんでしたが、その辺りを鋭く敏感に察知するのもまた親子かと。
また、分野としてもディープテック系の起業は初期投資に大きな資金が必要になるにも関わらず、なかなか資金が集まらないところであると思います。

そんな折、ベンチャーへの投資で資金の立場から起業家を支えるVCという存在を父からの伝えで知りました。それがおそらく高校3年生か大学1年生の時になります。

マニアックにも、最初に知ったVCは「リアルテックファンド」です。
HPに書いてあった下記の文章を読んだ時、身震いしたことを今でも覚えています。

世界を変えよう。技術の力で、絶対に。
世界を変えたい。未来を変えたい。
技術に身を賭す者は誰だって、 そう心に誓い、寝る間を惜しみ励む。
けれど、大半は夢なかばで消えていく。
技術には無限の可能性がある。ただ、それだけで世界が動くことはない。
資金や知恵、経験、世の中の理解が なければ、
どんなに素晴らしい技術で あっても、未来の役に立つことはない。
100年後の豊かな地球を支える。
そんな技術を見極め、必要なすべてをディープテック・スタートアップに
惜しみなく注ぎ、 世界を変える力に育て抜く。
技術を信じるすべての人へ。
誰よりも技術の可能性を信じる私たちが、そばにいる。

https://www.realtech.holdings/about/

そこからは、代表の永田さんの取材記事を漁って読みました。(実は、もう一つのインターン先がユーグレナの駐車場の2棟隣りなのでいつか会えるのではとワクワクしています)

そして、だんだんとVCに興味が湧き、日本の主要なVC全てのHPをチェックしました。VCのHPは見ると胸が熱くなることが高確率で書かれています。お気に入りの一文は、グロービス・キャピタル・パートナーズHPのベンチャーキャピタリスト十ニ訓の五に書かれている「究極のリアリストであり、ロマンチストであれ。」です。
 
私なりの解釈ですが、
スタートアップの成長のために、ビジネスを徹底して現実的に考える「究極のリアリスト」であり、起業家の夢を肯定し供に追いかける「ロマンチスト」は、冷静かつ情熱的なキャピタリストを表す言葉としてとてもしっくりきます。

父の起業のことについては、またいつか機会があれば日記にて詳しく書こうと思います。

長くなってきてしまったので、今回は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!


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