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締め切りが文化を作る

今回は、モノを作る人にとって大切な「締め切りが文化を作る」という内容で書いていきたいと思います。

この記事を書こうと思った時に、ソフトバンクのCM「犬のお父さん」が生まれたキッカケを思い出しました。

ものすごくアイデアを練って決まったCMみたいに思えますけど、実際は、

CMの納品まであまりにも時間が無く、事務所通してタレントさんを起用していたら間に合わなかったので、犬を起用した。

そんな話があります。

時間をかければ良いという訳じゃなくて、締切や縛りがあることで、文化やイノベーションが起こる事だってあるよと、そんな話でした。

前置きが長くなっちゃいましたが、本題の「締め切りが文化を作る」について書いていきます。

僕は、作曲を教わった先生から口酸っぱく「締め切りが文化を作る」と教わってきました。

作曲は、「選択と決断の連続」で、

AとBのフレーズで迷った時に、実際に試してみて、Aのほうが良いと感じたら、Aに決めて後は振り返らない、

そんな事も言われました。

(あくまで参考程度に)

コンスタントに作品を発表したい方や、仕事にしていきたい方にとっては、覚えておいて損のない言葉かなと思ってます。

僕が尊敬する米津玄師さんも某ラジオで「締め切りが文化を作る」に似た発言をされてたんですが、

個人的には、米津さんが、

まあ、自分なんてこんなもんだろうと、どっかで楽観的に思っとくのは、長くやってくのに大事だと思いますよ」

「そりゃ、納得のいかない形で曲を世に送り届ける事はありますよ。ずっと同じところで留まっていても、自分も幸せにならないし、生活も回らないですよね」

とおっしゃってたのは、何というか凄く救われました。あの米津さんでも、、というような気持ちで。

僕は今月(2022年3月)、BGM30曲ぐらいと歌モノ制作1曲を終えて、3月も残り一日なんですが、歌モノをもう一曲制作しています。

締め切りを意識してたり、追い込まれた状態だと、「進む・ガンガン行くモード」に自然と入り、休憩なんて忘れて永遠と集中してパソコンの前に張り付いていられます。

集中力が最大限に発揮されてるのを、いつも実感してます。

口うるさく暑苦しい記事になってしまいますが、

いつの日か武井壮さんが、「完璧主義で何も進まない」という方に対して、「それは完璧主義でも何でもなくて、ただの中途半端だよ」と仰ってたのを思い出しました。

この発言には我ながらハッとさせられましたね。

僕は今、必要性が本当にあるから頑張れているなと感じているんですが、

この記事を見てくださってる方にこういった考えを押し付ける気持ちでは書いてませんので、

参考程度に受け取って頂けると有難いです。





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