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神山.swift やりきったぞーー! 運営日記




2024年7月13日(土)〜15日(月・祝)にかけて、
徳島県神山町で日本中のiOS・Swiftが好きなエンジニアを集めた勉強会を開催しました!


総勢16名のエンジニアが日本各地(主に東京)から集まりワイワイしていました。

イベントの内容などは、他の参加者さんが"詳しく"書いてくれているハズ!
なので運営目線での内容を書こうと思います〜

他参加者の記事


神山.swiftのはじまり

このiOSエンジニア人類神山補完計画(通称:神山.swift)は、徳島でhironytic(ひろん)さんtatsuhama50(たつはま)さんたちが開催している徳島カンファレンス動画鑑賞会にて、Swift Tour in 神山の存在を教えてもらったことがきっかけでした。

Swift Tourは2018年にd_dateさんjollyjoesterさんが神山のコワーキングスペース(神山バレーサテライトオフィスコンプレックス)を使って日本中のiOSエンジニアを神山に集めたイベントでした

↓参加ブログ
サテライトオフィスが集まる神山町はリモートワークするのに最高の環境だった #swift_tour

当時の参加者であった ひろんさんたつはまさん のお話を聞いて
hinakkogurashi(ひなっこ)さんと一緒に「また神山で開催したいね!」と話したのが、確か2024年の3月初旬ごろ。
3月下旬、気づいたら ひなっこさんgiginet(ぎぎにゃん)さんthe_uhooi(うほーい)さんに参加の打診をし、5月には開催を決定するに至ってました笑笑
(ひなっこさんの行動力が凄すぎる!👏👏👏👏 スティーブ・ジョブズに会わせてくれと頼んだらなんとかして合わせてくれるんじゃないか??)

準備

計画段階

宿泊施設や食事、タイムスケジュールの計画を立てましたが、これが想像以上に大変でした。

・初開催ということもあり、参加者が何人くるのか検討がつかない
・参加者が何を求めているのかが分からない
・費用がどの程度だと許容範囲か分からない


そんな中で、ある程度の基準をつけて進めて行きました。

また、
・どうやって神山まで行くのか
・宿泊施設は各自手配か運営手配か

などの問題も発生
(ここら辺はひなっこさんにお任せしていて、バシッと決めてくれました!)

レンタカーなのか、バスなのか、徳島在住者カーなのか
悩んだ末に、選ばれたのは 徳島在住者カー でした。

gangan_nikki(がんがん)さんひろんさんたつはまさん に協力していただくことができ、車に乗れる人数もピッタリで送迎することが可能になりました。

宿泊施設は、選択制にすることで参加者が好きな方を選ぶことをできるようにしました。(ありがたいことに、ほぼ全員の方に運営手配を選択していただきました🙇‍♂️)

そうやって、何度か ひなっこさん とMTGを行い、計画をNotionにまとめて行きました。

買い出し

開催1週間前に買い出しに行きました。

自分は不安症なので(今回知ったw)、なんの飲み物を何本買うか、どこで買うのか、残りの費用は幾らで、おつまみをどれだけ買うか などをExcelで算出してから買いに行きましたが、
今振り返ってみると、未体験を想像して準備するって難しく上手くいかないんだなと思いました
買い物時に計画通りに物をカゴに入れる自分と、感覚で物を戻したり入れたりする ひなっこさん 結果的には ひなっこさん の量がちょうど良くびっくりしました。

また参加者から好評だった
・花火
・コーヒー
ひなっこさん 発の案です。この人イベント慣れしてるなと思いました笑

今回のイベントでは正確に計算して用意するではなく、最低限用意し柔軟に対応できるように準備するが正解でした。

準備終わりの晩御飯
徳島市のポカラ ダイニング

前夜祭 7月13日(土)

12日(金)に前前夜祭があったようですが、自分は学会準備で忙しく参加できませんでした🥲

徳島市内の観光

この日は朝から、がんがんさんうほーいさんu5_03(すぎー)さんS_shimotori(しもとり)さんlog5さん、途中からひろんさんojun(おじゅん)さん と一緒に徳島市内の観光に行きました!

眉山ロープウェイに


いざ眉山へ 写真提供:すぎーさん

この時、ロープウェイ内で流れた音楽がいい歌だぞとのことで話題になってました

ここにしかない徳島 福富弥生
https://www.youtube.com/watch?v=xxEx4ZzLY0A

なんだか雅な音楽が
なんだこの建物は
鐘を鳴らし幸運を授かる うほーいさん
お昼ご飯は徳島ラーメン(食べログ1位)いのたに
徳島ラーメン 写真提供:すぎーさん

肉は豚の生姜焼きのような味
人がいっぱいで行列ができる店舗でした

うほーいさんから、東京のおすすめラーメンを教えてもらいました
・おおつかや
・喜楽 もやし麺 or もやしワンタンメン
絶対食べに行く💪

その後、徳島市内のイベント水都祭へ

これは大丈夫なのか。。。??
スイカ同士で商品が無くなるんじゃないか


神山へ移動

自分は、原付を所持していたので原付の足元にキャリーケースを乗せてガニ股で移動

多分正面から見たらこんな感じ
写真: https://car.motor-fan.jp/article/10017322


宿泊所はWEEK神山

えんたくさんのナイスなボディ

晩御飯はこんな感じ

写真提供:かっくんさん
Swift Zoomin会

自分はひなっこさんぎぎにゃんさんentaku_0818(えんたく)さんとのボードゲーム会に参加してました笑

神山.swift 7月14日(日)

自分は朝5時に目が覚めました

付近を散歩
鮎喰川?
朝ごはん 写真提供:log5さん

イベント会場の開場

ひなっこさんのコーヒータイム 写真提供:たつはまさん
お菓子のセッティング中 写真提供:かっくんさん
まずはみんなで筋トレから

自分はこの発表をしました

お昼ご飯は、めし処萬や山びこの唐揚げ弁当を人数分用意しました。

写真提供:ぎぎにゃんさん

じわっとジューシな味でとても、おいしかったのです!
しかし、店舗で食べる揚げたてのカラッとした味も味わっていただきたかったなと反省してました🥲

懇親会 7月14日(日)

写真提供:おじゅんさん
みんなでワイワイ 写真提供:かっくんさん
花火をしました モクモク
みんなの写真を撮る オーガナイザーかっくんさん
ハート 写真提供:かっくんさん

帰宅後はAmong Us をして、追放された人からシャワーを入りに行きました。

シャワーが終わった後は、ポケモンカードバトル

2段ベット上でのタタカイ 写真提供:ぎぎにゃんさん

1ヶ月前に購入して対戦する相手がいなかったため、初対戦でした!
めっちゃ楽しかった!!!

最終日・帰宅 7月15日(月)

最終日は徳島市の観光をしました!
鳴門の渦や、大塚国際美術館に行き、徳島を満喫していただきました😊

鳴門の渦 写真提供:log5さん
写真提供:かっくんさん
大塚国際美術館 写真提供:log5さん
ゲルニカの前でゆったり

このゲルニカを見て、思ったことを語り合ってた
あと、上の電球は原爆のイメージだと思ってたけど、違うみたい。。。

その後は、道の駅くるくるなると、徳島ラーメン麺王に行って、
飛行場へとお見送りしました!


今回のイベントの良かった点・反省点・改善点

以降は、初めてイベントを運営して得た知見です。
これからイベントを開催したい!という方の参考になれば!!


みんなの本名がわからない問題!!

WEEK神山に宿泊するにあたって、宿泊者の名前が必要で、受付時に初めて、みんなの本名がチャットでぞろぞろと流れていました笑
まとめてくださったうほーいさんありがとうございました🙇‍♂️

アレルギーや苦手な食べ物は聞いておこう!

食事を準備するにあたってアレルギーの有無を確認しました。

誰のペットボトル、コップか分からない問題!

16人もいると混ざり、誰のか分からなくなります。
また、マッキー(ネームペン)を置いていましたが、使われなかったです🥲
-> 100均でシールを買うと、貼りたくなるし、楽ですね

本編のタイムキーパー問題

これは参加者の方々に本当にご迷惑をおかけしました🙇‍♂️
ゆるい勉強会を目指すにあたり、
当初LT時間を

5分〜10分 10分超える場合は連絡してね

としており、ゆるい勉強会をイメージしていましたが、決めるべき所も決めない緩さであった為、規律は必要だなと反省しました。
ゆるいが時間には厳しいぐらいがちょうどいいと思いました。

水ペットボトル500 mlを1ケース買ったこと

これは我ながらナイスだったと思いました。
各部屋に人数分の水を配ったり、喉が渇いたらすぐに提供できるのが便利でした。
1ケース24本入りで2日分の予定が、前夜祭から24時間で無くなってしまい、15人であれば、2ケースは欲しい所でした。(他にお茶2 Lが3本あったりしたが、水が人気だった)

少し金額が増えても快適性にベットするべきだった

今回だと宿泊所の数問題で難しいとは思いますが、各部屋個室やアメニティの充実、狭い部屋でワイワイより広い部屋でワイワイした方がいいなど、色々改善点が見えてきました。
学生の金銭感覚から、費用を安く抑えることを常に考えてしまいましたが、せっかくの旅行&勉強会を金銭面で残念になってしまうのも、運営が疲弊してしまうのも勿体無いですね。

スケジュールのその時決めが多かった

これによる弊害として、行きの飛行機や帰りの飛行機の便がそれぞれバラバラで、それによるスケジュール合わせを行って計画を練るなど、負担がかかりました。
最初にスケジュールを決め、定員も決めることが重要でした。

また、他では、最終日の観光についてイベント管轄外で各自自由の認識だったため、スケジュールが全く決まっておらず、がんがんさんHika(ひか)うほーいさんおじゅんさんと共に3時ぐらいまでスケジュール計画を行っていました。
これがあったおかげで、最終日の朝は混乱することなくスムーズに進行することができました。ありがとうございました🙇‍♂️

シャトレーゼのクッキーを勉強会中のお菓子に

自分の感想ですが、これで一気にリッチな勉強会になった気がします。
スーパーにあるような物ではなく、ショップに行って買うことの大切さに気づきました。 これも ひなっこさん 案です。

飲み物について

以下のようにするのが最適解だなと思いました
アルコール飲む人のアンケートをとる

人数に合わせてウィスキーや酎ハイ、ほろ酔い、炭酸ぐらいを購入
その他、もっと飲みたい人は各自で持ち寄ってね

これで、お酒を飲まない人でもお酒を飲む人でも楽しめるイベントにできるかと思います。

以下がなくなった飲み物の量です。


懇親会+宿泊は(食事は食堂)
・いろはす 500 ml 14本程度
・その他、各自持ち込みのお酒

勉強会+宿泊で(食事はBBQ)
・いろはす 500 ml 10本(勉強会中に用意分は無くなった)
・お茶 2L 3本
・ソフトドリンク類 1.5L 7本
・水 2L 3本(当日に追加購入)
・角ハイボール 700 ml 1本の半分
・酎ハイ 7本
・ほろ酔い 7本
・炭酸ウィルキンソン 1 L 3本、500 ml 8本ぐらい
・檸檬堂原液(3倍濃縮) 300 ml 1本の半分
・氷 2 kg
他、参加者が神山ビールを14本、日本酒、芋焼酎を各自で購入

最終日朝
・アイスコーヒー 800 mL 1本

アイスコーヒーは人気だったので2、3本あってもいいですね


事前にDiscordサーバーを作成した

事前に参加者同士でコミュニケーションをとれる環境を用意することで、参加者同士の予定を合わせて飛行機の便を予約したり、前乗りしたりと、コミュニケーションが円滑になり非常に良かったと感じました。イベント自体がゆるい感じだったのでSlackより、Discordを選んだのも正解だったなと思います。

Discordにスタンプを実装

これもとても良かったと思いました。
以下のようなスタンプを実装していました。

使用頻度が高かったのが、
・ありがとう・えらい・好・最高・神・草・天才・感謝・なでなで・おつです・わかる・たのしみ・それな・わ〜い・すごい!

です。スタンプは、ネットで調べると無料のがあるのでダウンロードするといいでしょう。
最大50個まで登録できるので、使用頻度が低かったスタンプは次回には変えておこうかと思ってます。

こんなスタンプがあってもいいかも
・いいね・わろた・やった!・嬉しい・感謝MAX・うんうん・ふむふむ

もくもく作業して成果発表会をしたい

これはアンケートから頂いた意見でした。
実際、計画時に参加者が何を求めているのかで、すごく悩んだところでもあります。せっかく集まったのだからLTはしたい。だけど、LT時間が長いともくもく作業をする時間が2時間ほどになってしまい、成果を出しづらいのではなど。
これ以上はもう考えても仕方なかったので、「なんとかなるよ」の精神で運営してました。
もう少し、時間を考えてそういう時間を作ってみたいですね。

花火

これもアンケートで好評でした。楽しんでいただけたようで嬉しかったです。このノリについてきてくださるのは数名程だろうと思っていましたが皆さん来て楽しんでくださり、もうちょっと花火(合計で3セットぐらい)を買っても良かったかなと思いました
これも ひなっこさん 案です。👏

冷蔵庫、冷凍庫

一番自分が困っていたのはこいつです。
WEEK神山では飲み物を冷やす冷蔵庫は小さく、コットンフィールドでは冷蔵庫のサイズがわからない中で、どうやって飲み物を冷やすかを考えていました。どぶ漬け(縁日で見かける氷水で大量に冷やすやつ)で冷やそうかとも考えていましたが、「なんとかなるだろう」でボツ
結果的には、大きい冷蔵庫と冷凍庫があり冷えた飲み物を用意できて良かったです😊

運営の役割分担が明確でなかった

運営の役割分担が明確でなかったことも改善点です。
基本の雑用は2人で回していて、なんとなく作業量が多い方が担当と言った流れになり、意思決定が遅くなったり認識の齟齬が発生していたと感じました。

終わりに

このイベントは、ひょんなことから始まり、色々な方に支えられ運営を進めることができました!ひなっこさんの行動力には驚かされ続け、この行動力とコミュニケーションがなかったら開催できなかったと思います😊 また、がんがんさんも計画の危うい点を指摘して一緒に考えてくださり、無事問題を起こすことなく運営することができました。ありがとうございました!

また、東京や愛媛から来てくださったエンジニアの皆さん。参加してくださりありがとうございました。
皆さんの期待に応えれるか不安でしたが、イベント後のアンケートで満足度がもっとも高く、とても嬉しかったです!

また、 {どこか}.swift を開催したいですね!
次はiOSDCで会いましょう👋

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