0809/母になるのか(妊娠糖尿病管理入院レポ③)
7:00朝の血糖値チェック→84(セーフ)
7:30 朝ごはん(規則正しい生活…お腹はちゃんと空いている)
その後本を読もうとするも、うとうとしてきてふて寝。
9:30 朝ごはん後2時間血糖値チェック
→108!(一回98だったけど測り直したらちょっとあがった)
はじめて食後のチェックで120以下だったので嬉しくなる。しかしもう2泊3日だろうな…と諦めていた。本、ゆっくり読もう…なんて思ってぼんやり過ごす。
11:00 妊婦検診(病室に電話で連絡入り、パジャマで受けれるのとても楽)
エコーはじめてちゃんと顔をみせてくれるサービス精神を発揮する娘。「鼻と唇が完全に夫…!」と衝撃を受ける。濃い顔になりそうな予感。
「お母さん、落ち込んでるしあたしの顔でもみとく?」って感じだろうか。すぐにシュッと隠してしまったけれどエコー写真も撮らせてくれた。まんまとうれしい。1,600gほどに成長しているようだ。(大きくなってきたなあ。そりゃおへそも飛び出るわ)
お腹を膨らませながら色々気をもみながら育ててるのは私なのに、夫そっくりの子がでてくるのなんだか面白い。男の人はいいよな。妻妊娠中くらいはおちんちんが腫れて大変なことになる、とかそれくらいのなにかがあればいいのに…などといらんことを思う。(心配して23時くらいに電話をくれた夫に、落ち込んでたので塩対応をした昨晩のことを反省しつつ)
そのあと検診。血糖値、何て言われるかな…とドキドキしていたけれど、まさかの「うん、午前中で退院で大丈夫ですよ」!!!(血糖値アウトですね〜もう1日様子見ましょう)って言われるシミュレーションをしていたので、嬉しくて「え!いいんですか?!」となる。
妊娠糖尿病だと目標値120で、確かに昨日の昼食・夕食後2時間の数値は高いけれど、本当の内科糖尿病だと140くらいまでOKだしね、とのこと。引き続き食事管理は気をつけて(1,800Kcal3食)、毎回妊婦検診の際に血糖値検査はあるけれど、いったん自分でチェックしたりはしなくても良いことになった。
あんなに落ち込んだけれど、拍子抜けである(いい意味で)。
入院費は1泊2日で25,000円くらいでした。(保険おりないかな…)
はあ…騒いで、泣いて、お恥ずかしい。(ホルモンバランスのせいにしたい)ただ、昨日の夜の母からの言葉がとても心強かった。
私(第一子)を産んだ際に妊娠高血圧症になった母、産まれてからすぐに私におっぱいをあげたかったが、高血圧のためNG。それが悲しくてめちゃくちゃ泣いたそうだ。すると母の2番目の姉(母は3姉妹の末っ子)から「なに、あんたそんなことで泣いてるの」と笑われたらしい。
母の2番目の姉(私のおばさん)は、私の従姉をダウン症&重度の心臓病(その他もろもろ)で産んでいる。産まれる前から切迫流産に何度もなりそうだったり、と大変だったそうだ。そして産まれた時点で今すぐ手術しなければ余命半年、と宣告を受けたが「こんな小さな赤ちゃんに…」とそれを拒否。結果、私の従姉は現在30歳をゆうに超えて、いまも元気で、まわりのみんなを笑顔にしている。遊びに行くとあたたかいハグをくれる。
いろいろあるのよ、そんなもんよ。とのこと。
なんというか、子供を産む、ということはいちいち命がけで、トラブルがつきもので、ナイーブになるし、落ち込むこともあるし(きっとでてきてからも子供の病気で右往左往する時なんかもっと落ち込むだろうし)そのうちちょっとずつ強くなっていくのだろうか、母として。
結局、落ち込んだ時に声聞くと泣いてしまうのは母なのである。妊娠中の自分のむすめ返り具合にほとほと呆れる。来週すこし帰省するので、ちゃんと感謝したいな、噛み付くのではなくて。(わがままになりそうだから)
あと「お義母さんにもちゃんと報告するのよ!」とアドバイスを受け、そういえばなかなか連絡できていなかった…と反省。(何故か母の方が連絡をとりあっている模様)さすがのコミュ力おばけである。見習うべきところがたくさんある。斜に構えてないで素直になりたいところである。夫の実家との距離やコミュニケーションの頻度など、まだ掴みきれていない私。お義母さんにも気を遣わせてしまっているかな…?産後1週間ほど来ていただけたら、と思っているけれど、そのこともそろそろちゃんと相談しなくては。
さて、そんなこんなで入院終了。
引き続き食事管理を気をつけつつ、暑い夏、最後のひとりの夏を楽しもう。
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