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多拠点生活を楽しめるのはこんな人

結構前の話ですが、「定額住み放題サービス"ADDress"」を使う中でこんな人に出会いました。

「私は何件か物件を滞在しているんだけどね、今まで誰も挨拶してくれなかったし滞在しててもほとんど楽しめなかったんだよ、僕には合わないのかもしれない。」

ちなみに、僕自身はアドレスホッパーとしての生き方をめちゃくちゃ謳歌しており、ずっとこれでもいいと思うくらいハマってます。

今までこういう人には出会ったことがなかったので、不快感を感じるよりも「どうしてそう感じるんだろう?」という純粋な疑問が浮かびました。

そこで今回は、アドレスホッパー/多拠点生活を楽しむために必要なことを僕なりに考えてまとめてみました。

*僕個人の考えが多分に含まれているので参考程度にご覧ください。

大前提:もらうよりも、人に与えるのが好きな人であること

短期的なペースでポンポンと知らない土地への移動を繰り返す以上、新しく赴く場所では当然あなたのことを知る人はほとんどいません。

ホテルや仕事での滞在となれば出迎えてくれる人もいるかもしれませんが、アドレスホッパーの場合は生活の基盤としての住居利用。そうなれば黙っていても向こうから歩み寄ってくることの方が少ないと考えるべきでしょう。

だからこそ、自分の方から新しく出会う人へ向けて、進んで何かを与えることを徹底しましょう。この繰り返しが各拠点でのコネクション作りの基盤となってゆきます。

アドレスホッパーとして周囲に与えることができるもの

「私が人に与えられるもの?お金以外にパッと思いつかないなぁ、、、」

と思うかもしれませんが、そんなに深く考えなくても大丈夫。というかさりげないくらいが丁度いいです。

たとえば僕の場合、意図的に与えようとしているのは以下の3つです。

①思いやり

- 拠点を管理する家守さんに代わっての作業

→ベッドとシーツの洗濯/乾燥・ゴミ出し・普段目が届かない場所の掃除など

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たとえば乾燥機フィルター。結構目詰まりしてることが多いので気づいたら捨ててあげましょう。

- 出会い頭のちょっとしたプレゼント

家守さんや他の利用者さんに会う時は、名刺代わりにちょっとした気持ちとして300-500円程度の品を渡してます。そのため、日本各地でご当地のお菓子やカップ酒を仕入れて回ってます。

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他の土地で買った、ご当地のお菓子を添えてチェックアウト。100円程度のものでも気持ちは十分伝わります。(字が汚いのはスルーしてください笑)

②興味・関心

→いつも初めて出会う人に対しては、出身・お仕事・趣味特技を聞くようにします。

ADDressのユーザーさんはいい意味で変わった方が多いので、自分の知らない世界の扉を開けてくれる人たちばかりでいつも感心させられっぱなしです。

③知識

- 専門分野の知識

→僕の場合は英語やWebマーケ、そしてアニメ・漫画のおすすめを話すことが多いです(気をつけないとのめり込みすぎることもよくあります笑)

- ADDressを使う中で得た知識

→アドレスを使い始めたばかりの方に対しては、おすすめの利用法やアイテムの情報を共有してます。

一番手っ取り早い方法

上で紹介した①〜③を全て満たすことができるお手軽な手段、それが雑談です。

全く関連性がない人と話す時と比べると、お互いにアドレスホッパーをしているという共通点は会話のきっかけとしてこれ以上ないくらい機能します。

だから、初対面の人にも遠慮なく話しかけましょう。雑談するときは以下を念頭に置くとよいでしょう。

 相手の状況を考えつつ(思いやり)
 相手のことを知りたいと考え、(興味感心)
 相手にとって役立つ情報を提供する(知識)

また、僕の場合はコミュニケーションのきっかけとしてボードゲームを持ち歩いてそれでみんなとの交流を図っています。

シンプルなものから理論的なものまで、面白いのがたくさんあるのでどこかの拠点で僕と会ったらぜひ一緒にプレイしてください!

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どんな拠点であれ、そこに四人くらい人がいたらいつもこんな感じになります笑

まとめ:与えることで、足るを知ることができる

コップの水

面白いことに、他人にあげる生活を始めることで以前よりも簡単に満たされる気持ちを感じることができるようになりました。

自分のことばかりに集中するだけでなく、周囲の人たちへの思いやりを続ける。

これによりアドレスホッパーとしての暮らしを楽しめるだけでなく足るを知ることができるのでオススメです!


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