月額三万円以下のレンタカーで多拠点生活してみた
こんにちは、アドレスホッパーのユウキです。
普段はバスや電車をはじめとした公共交通機関を用いて移動をしている僕ですが、2021年8月末から1ヶ月間レンタカーを借りて車旅をしていました。
端的に言って最高だったので、今回は車を使ったアドレスホッピングの概要・メリット・デメリットについてまとめます。
利用したレンタカーサービスについて
今回利用したのはガッツレンタカーというサービスです。
ここのウリはなんと言っても料金の安さ。今回は2ドアタイプの軽自動車(ダイハツ・ミラ)
これで1ヶ月たったの24,800円。
僕が利用したのは一番下のA1グレード。保険を入れても30,000円そこそこです。
実は今回の車旅を始めるにあたって、レンタカー以外にもカーリース・シェアカーアプリの利用も検討したものの
カーリース→レンタル費の他に初期費用として2,3ヶ月分追加徴収されるので半年~1年利用しないと安くならない
シェアカーアプリ→1日~長くて1週間程度の短期間のレンタルがほとんどだった
という訳で必然的にレンタカーに決定。月額6-7万円が標準である業界相場の中で、ガッツレンタカーは常識破りの安さだったので即決しました。
1.距離・行先
ガッツレンタカーの1ヶ月プランでは総走行距離3,000km以内というルールがあるのですが、相当無茶しない限りこれを超えることはまずありません。
というのも、今回僕は埼玉を出発して以下の順序で車旅を実践しました。
取手(茨城):8/21-31
南相馬(福島):8/31-9/4
山元町(宮城):9/4-8
高畠(山形):9/8-16
石巻(宮城):9/16-19
須賀川(福島):9/19-21
大洗(茨城):9/21-23
取手(茨城):9/23-25
これでも総走行距離は1500kmちょっとでした。(全て下道を利用)
宿泊先は一部を除いてほぼ、定額全国住み放題サービス"ADDress"を利用。
通常の一軒家の個室を借りるタイプの部屋や(茨城・大洗)
ツインタイプの綺麗なビジネスホテルの部屋まで(山形・高畠)
普段公共交通機関ではなかなか巡れない様な拠点を計8箇所巡りました。
2.費用
レンタカー利用費:33,880円(税込・保険費込)
ガソリン代:15,329円(給油回数5回)
高速代:0円(全て下道利用)
駐車代:0円(全てADDress物件付属の駐車場を利用)
合計:49,209円
ガッツレンタカーヤバいです。とは言えやはり一人のみの利用を考えるならば普段のバス・電車利用と比べどうしても高くついてしまいます。
車旅のメリット
今まで公共交通機関で移動してきた僕にとって、車での移動をして感じたメリットは以下3点でした。
1.荷物の持ち運び
なんといってもコレ。普段「キャリーケース(70L)+リュック+エコバッグ」を持ち運んで移動している僕ですが、今回ばかりは荷物の量を考えず各地で購入するお土産や衣類によって増えた荷物のことに悩まされずに移動できてめちゃくちゃ快適でした。
2.観光地を巡れる
バスや電車を利用する場合、目的地たる物件に到着するのはよいものの、そこから小回りが効かずちょっとした距離にある観光地への移動は難しいものです。しかし今回は車の機動力に物を言わせ様々な観光スポット巡りをしてきました。
牛久大仏(茨城)
ブリティッシュヒルズ(茨城)
御釜(宮城)
また近くにスーパーや飲食店が無い物件においても、車のあるなしで大きな満足度の差が出ました。
3.ドライブが楽しい
移動中に完全なプライベート空間が形成されるのも車旅のメリット。全て下道だったので長い時は片道6時間にもなりましたが、車内でひとりカラオケ大会を開けるわ大音量でラジオが聞けるわで、かなり楽しいドライブを満喫しました。
車旅して感じること
とは言え、上述した様な費用面の問題や駐車場探し、そして常に「車の管理をしなければならない」と縛られる点など車旅にもデメリットはあるなと感じました。
今後も使いたい時に絞ってこのガッツレンタカーを借りようと思う反面、
「自分の車としてカスタマイズしたもので全国を周りたいな」という欲が出てきた、そんな旅でした。
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