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手作り陶器を作る方法

「自分だけのオリジナル陶器を作りたいけど、焼くことができないから無理」

そう考えている人はいませんか?

実は陶器は窯(かま)がなくても作れます。

「オーブン陶土」という製品が販売されていて、自宅のオーブン(160〜190℃の温度)があれば大抵のものは作成できるようです。

作成できるのは、器やお皿、マグカップなど日常的に使うものから、アクセサリーなどのファッションアイテムまでさまざまです。

うまく作成できるようになったら、誰かにプレゼンとするのもよし。

ネットを活用してオリジナルの手作り陶器を販売することもできます。

手作り陶器で作れるもの

では、実際にどんなものを作れるのか見てみましょう。

ペン立て

アクリル絵の具で花柄の模様を描いています。


プレート

小物入れ

ふたつきの小物入れです。取っ手も自分でデザインします。


カフェオレボール

手ろくろを使って、きれいな形に仕上げています。

<この他に作成できるもの>

この他にも様々なものを作成することができます。

<例>

うつわ、お皿、マグカップ、箸置き、糸巻き、動物の置物、アロマポット、ネックレスやピアス、徳利、傘立てなど。

手作り陶器を作るのに必要なもの

オーブン陶土

※「低温度硬化型粘土」のこと。160〜190℃の温度で焼成できます。
Amazonで探してみたところ、400gで500~600円ほどで購入できるようです。

ろくろ

「手回し」と「電動」の2種類があります。

Amazonで販売しているのは、子供用のものと本格的な大型モデルのみ。
中規模のちょうどいいろくろが販売されていません。
購入するには専門ショップで探すのがいいようです。
こちらがその一例です。
http://www.tachibanatougei.com/rokuro/

※その他、「へら」や「薬品」も必要になる場合があるそうです。

オーブン

160〜190℃で焼けるものであれば大丈夫のようです。
専門ショップのサイトでは、「家庭用電気窯」や「コンパクト電気窯」で焼けると説明されています。この方法では、オーブン陶土を使わなくても済むのかもしれません。

その他

本で調べてみると、この他にも様々なものが必要になることが分かりました。まずは必要最低限のものを用意して、それから徐々に必要なものを買い足していった方がよさそうです。

手作り陶器の作り方

基本的な流れは、以下の4つだそうです。

成形

さまざまな技法を駆使しながら、手や道具を使って粘土を成形する。

装飾

化粧土、どべを使って絵付けや模様を施す。

乾燥

成形した粘土を、風通しのよい場所に置いて3~8日間、しっかりと乾燥させる。

焼成

160~180℃に設定したオーブンで、30分~40分焼く。

作り方は、作成するものによっていろいろと変わってくるようです。マグカップなどはろくろを必要とせず、筒状の物に巻き付けて作成できます。

困った問題点もあり

調べてみると、オーブン陶土でもかなりいろいろなものを作成できることが分かりました。

マグカップやお皿などをろくろ不要で作成できるものもあるので、気軽に始められそうです。

ただ、初心者レベルを卒業して、中級者になるときは少々不安な面が残ります。

本格的なろくろも欲しくなるでしょうし、「土」にもこだわりが出てくるはずです。

東京では通販で購入するしかなさそうなので、不満が募りそうです。

陶芸を学べる街は?

どこか地方の街で、気軽に陶器を作れる環境が整っている場所はないのだろうかといろいろと調べた結果、茨城県の益子と笠間というところがありました。

特に笠間には、陶芸体験ができる本格的な総合施設「笠間工芸の丘~クラフトヒルズ 笠間」があり、いろいろと学ぶことができそうです。

ぜひ行ってみたい。というか、今すぐ移住したい……。





お家で陶芸!【オーブン陶土】でうつわや小物をつくってみよう♪

自宅で始める陶芸 | 陶芸窯・ろくろの販売は【たちばな陶芸機材】

自作の電気窯で本焼きに挑戦

益子町 | ベリーマッチとちぎ

笠間工芸の丘~クラフトヒルズ 笠間

茨城県 益子観光協会

<書籍>

オーブンで焼いてつくる陶器風の雑貨たち 

うつわ作り―趣味の陶芸 




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