「次の検索結果を表示」機能はどれだけ助けてくれるのか
Google検索で間違えて入力してしまうこと、ありますよね。
そんなとき、親切なGoogleさんは「もしかして:〇〇」「次の検索結果を表示しています」と間違いをカバーしてくれます。僕はせっかちでよく誤字するので、とても助かります。
ではこのGoogleさんの親切機能は、どれだけ変なことを言っても助けてくれるのでしょうか。試してみようじゃありませんか。
検証内容
特定のワードをあえて間違って入力し、「もしかして:〇〇」「次の検索結果を表示」のふたつの機能で助けてくれるかを検証します。
検証するワードは「グーグルマップ」にします。これを誤入力したときにこの検証を思いついたからです。では早速検証していきましょう。
「マップ」から間違えていく
まず手始めにグーグルマップの「マップ」から間違えていきましょう。
「グーグルマッピ」
これは余裕ですね。サクサク次にいきましょう。
「グーグルマット」
これも余裕でクリア。海外のおもしろ通販サイトで売ってそうなGoogleのロゴ入りのマットとか出てくるかと期待しましたが、しっかり表示されました。では次に「グーグル」の方を間違えていきましょう。
「グーグル」も間違えよう
「グーグリマップ」
これもクリアです。どうやら1文字程度の誤字ではGoogleさんの親切からは逃れられないようですね。では次にもう少し誤字を増やして、原型を崩していきましょう。
「グングルマッピ」
マジか。これでも出るんですね。もはや「グーグルマップ」を聞いたことあるとは思えない間違いなのに。絶対に逃げ切ってやる。
「ググールマッポー」
もはや原型留めてないよ…
「グルマプ」
短縮してもダメか…こういう町の名前ありそう
「ゴーゴリマップ」
よし!!逃げ切ったぞ!!そうそう、これが調べたかったんだ。
よく分からないけど、一番上の検索結果はゴーゴリさんという人の地図の話のようですね。
「ゴーゴルマップ」
少し寄せたらまた親切に捕まってしまいました。
完全一致検索
流石に「“”」(ダブルクォーテーション)を使った完全一致検索では出てきません。ですが「次の検索結果を表示」で「ググールマッポー」から「グーグルマッポー」に変更されています。
この検索結果に飛んでみたら「グーグルマッポーで見てみたら〜」という内容なので「グーグルマップ」のことを「グーグルマッポー」と呼んでいる人がいるようですね。
検証結果
色々調べてみた結果、1文字程度の誤字はカバー範囲内で、かなり原型を崩しても拾ってくれます。先ほどの「ゴーゴリマップ」のように誤字の内容に該当する結果がある場合はそちらが優先して表示されるようです。
さっきのダブルクォーテーションの完全一致検索、「〇〇 - キーワード」でキーワード内容を除外できるなど便利なコマンドがたくさんあります。
「グーグル検索コマンド」で調べると出てくるので、気になった方は調べて今後の検索に活用してみてください。
おわり
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