貧富の差 経済と格差社会 ニュースからの学び
⬛︎経済と格差社会について学ぶ
Egyptの旅で偶然道に迷い込んだスラム街Manshiyat naserからたくさんの事を学んだ。帰国後ニュースから学びを得て、スラム街で起きている様々な事をYouTubeから学ぶ。今思えば人生のはじめに一番最初に貧富の差を学んだ地域は新宿西口だった。
昔、新宿西口 段ボール村と言われる地域があった。
何度かこの間あの世に旅立った父とまだ父が元気だった頃、、、
一緒に新宿のサクラヤとキムラヤを行ったり来たりするコースついでに段ボール村を横切ったりする中、
お父さん、コレ何?
を終始連発していた。子供からしたら何がなんだかなんだけど、教えてくれなかったので、、、自発的に自分で調べた。今は亡き場所なのだが、自主制作のzinや、フリーカメラマンの集まるカルマという喫茶店があり、そこにある写真やコラムも参考になった。段ボール村きっかけにホームレスの存在をはじめて知る事になり、且つ、こんなにもたくさんの人々が家が段ボールかと思うと超絶びっくりだし実際見る段ボール村もかなり巨大な範囲にまで広がっており、、、生活感が溢れていた。
段ボール村が衝撃的で人間臭い異様な雰囲気もドキドキワクワクが止まらなかった。
⬛︎オウム事件と並行 社会はガクブルに動き出す
テレビの情報もこの頃は社会は荒れに荒れていた。子供ながら、大人たちの不都合な真実に耳を傾けては、行き場のない思いをどこにぶつけようか気を揉んでいた。
段ボール村の時代は、世の中は荒れに荒れていて、1990年8月2日のクウェート侵攻なども勃発し、教科書以外で知るはじめてのリアルタイム戦争はこの時はじめて体験した。オウム事件もメディアは終始放送し続けていた。コレだけのことが同時に社会で起き、平和って一体なんなんだろうと突きつけられた。
⬛︎ついに学校に行かなくなってしまった
中二病が発症し、中ニから学校に行けなくなった。登校拒否、という言葉をはじめて聞いた。自分の事か、、、と正直何年この言葉を聞かされても自分の事とは思えなかった。学校に行きたくない、って言葉の方が私にはしっくりきた。未来ってなんだろう、と思った。
学校での成績もイマイチだし、なによりも授業がつまらないから身が入らない。
成績悪い→つまらない→怒られる→居残り授業→無理矢理勉強させられる→
悪循環の繰り返しだ。ここまでのフェーズに突入すると自己肯定感が低くなるため人と絡むのも疲れるし、学校の教室に居るのがとても息苦しかった。
教室の窓の空気だけでは呼吸のバランスも取りづらいし、、、
学校に行くまでの道も狭くて寒くて歩きづらいので歩いていてもつまらないし、制服も馴染めなかった。
ちょうどこの頃新しいお店を建設している時期とのこともあり、家族経営の新しいお店にも関心が高まり学校どころではなくなってしまった、、、
今でも学校に行ってない間に私を大きく成長させてくれたのはニュースからの学びだった。
学校に行けなくなった親御さんにおすすめなのは子供たちにニュースを見せる事。子供が学校に行けなくなっても、ニュースを見る事をしていたら、その子供は自分なりに学習する手立てにはなると思うのでおすすめします。
あの時ニュースを見ていたのでなんとなく社会がどうなっているかは学べたのかなと思っており、今でも世界中のニュースを見る癖だけはやめられないでいる。
学びが無限大にある、ニュースからの学び。
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