アドレスホッパーを目指す|郵便・住民票とかどうするの

「賃貸を手放して、家を持たない暮らしをやろうとおもてんねん」と仲のいい友人へ、家フリー生活の魅力を(やってもないのに)伝えていると、意外とみんな好反応で嬉しい。(まだやってもないけど)いつか誰かに聞かれた時の為にも、記録しておこうと思い、指を走らせています。

個人的に、とっても気になった庶務問題。

◎そもそも住民票というシステムは何?

なんとなく引越しのたびにやらねばならないイメージ

様々な市役所のHPに、
[住民票は、「住民の居住関係を公に証明するもの」]という記載。この場所に住んでいますよっていう証明だそうで、日本に住む以上どこかには設定しなければならない。らしいです。

ついでに総務省に書いてある、住民法も確認しましたが、(どうして国のHPってみにくいんでしょう。疑問)

嘘申告があったら、罰金もある…とのこと

住民票は、各種行政サービスを管理するためのもの。
引っ越しをした場合、一部の例外を除いて、住民票を移動させなくてはなりません。これは「法律」で定められた「義務」です。

引っ越しをした日から「14日以内」に住民票を移動させなくてはならないことが、「住民基本台帳法」に明記されています。もしも、住民票を移さなかった場合、「5万円以下の過料」を支払うと…

ただし、上記の「一部の例外」では住民票を移動させなくても良いことになっていると。

それは、
・一時的な移住の場合
・生活の拠点が変わらない場合 

 
 例えば、進学で一人暮らしをするけどいずれは実家に戻る予定とか、
一時的な単身赴任や転勤で、もとの家に戻る予定があるのならば住民票の移動はしなくてもよい。と

つまるところ、とにかくどこかの住所は指定しなければならないのです。

◎賃貸なし住民票の置き方

これもざっくり調べた感じだと、3つ方法があります。

1・実家
これは、「一部の例外」でもあげていたように、一時的な住まいで
いずれ戻る事が決まっている場所であればOK。
家族にはいろいろと説明せねばなりませんが、これが一番気軽で確実な気はします。
デメリットをあげるならば、選挙権は住民票の場所なのでちょびっと手間もついてきそう。

2・一時滞在先
個人的には意外だったのですが、
ホテル暮らしをしている方はこの方法を使っている方もいるのだとか。
とはいえ、滞在先とも要相談だと思います。おそらく3つ星以上のホテルであれば問題なさそうですが、滞在先の運営方法によっては難しい場合もありそうです。
郵便もタイムリーに受け取れそうですし、これはメリットがあるとは思いましたが、毎回交渉するとなるとちょっと手間カモ。。。(ズボラですんません)

3・シェアオフィスの住所
これは、アドレスホッピングの生みの親市橋正太郎さんのとっていらっしゃる方法だそうです。これめっちゃいいやんっと思ったのですが、
会社員の私としては、月々別で費用がかかってしまう事になるので、今の働き方だと、難しいなぁというのが個人的な意見です。

◎郵便物やAmazonなどの宅配系は?


最近はなんでもネットで済ませていることも多くAmazon Loverな夫の影響を受け、私もかさばるものや定期的に必要なものは全てネット注文。
でも、ホテルや旅館などでも受け取りは可能だそう。

その場合は宛先を「フロント気付」にしてもらって、可能であれば事前に「いつごろ荷物が届く〜」まで伝えておく方がよいとのこと。

ただ、先日宿泊先にキャリーバックを配送で依頼しようとしたところ、ちょっと手間取ってしまいました。

本来だったら翌日到着する距離でも、宛先が「ホテル」と記載があると
ホテルにその人が宿泊するのか確認が必要らしく翌日配送ができないとの返答がありました。これもケースバイケースだとは思うのですが、配送日や受取日には余裕を持っておく必要があるかなぁと、思った経験でした。

インバウンド向けの長期滞在向けホテルだと、
専用ポストやオートロックになっていてインターホンで呼ぶことができる場所もあるし、昨今の事情でフロント常駐していないところもあるだろうし、

滞在場所による!!ってのが結論ではありますが、
事前に確認したり、場所を決める際の判断材料にはなるので調べてみて良かったです。

同じようなお仲間の方がいらっしゃって、
お役に立てたら幸いです。

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