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豪華絢爛なインドの映画音楽7曲🥻

サンジャイ・リーラ・バンサーリー監督の豪華絢爛な映画三部作の中から、YouTubeで見られる美しい歌とダンスの動画をざっくり紹介します。

|Ram Leela(2013)
ラームとリーラー

武器・弾薬の製造・販売で悪名⾼いインドのとある村では、2つの部族が⻑年に渡り対⽴を続けていた。陽気な⻘年ラームは、対⽴する部族のドンの娘リーラーと出会い2⼈は恋に落ちる。だが、抗争は激しさを増し、2⼈の愛は混迷を極めていく…。

Filmarksより

|Nagada Sang Dhol

ディーピカー・パードゥコーン
歌:シュレヤ・ゴシャル

火を灯すディーピカーのお顔の美しさといったら…
ディーピカーの衣装はレヘンガ(lehenga)と呼ばれ、大きく広がるスカートはガーグラ(ghagra)、丈の短いブラウスはチョリ(choli)と斜めにかけるスカーフの3点セットで着られることが多い。
パーティや結婚式などで着られる豪華なドレスだそうです。
それにしてもハードな踊りですよね。

|Ram Chahe Leela

プリヤンカー・チョープラー
歌: ブーミ・トリヴェディ

ハリウッドでも活躍しているプリヤンカーの魅力が全開です。
指先と足に塗られているのは、アルタ(alta)という赤いインク。昔からインドの古典舞踊を踊るときに手足の動きが見やすいように塗られています。

Bajirao Mastani(2015)
バジラーオとマスターニー

18世紀、インド中西部のマラーター王国の宰相兼将軍バジラーオは、遠征先でブンデルカンド王国の使者から援軍を求められて応じる。鎧を着けた使者は、ブンデルカンド王とペルシャ系側室の娘マスターニーだった。マラーターの援軍を得て、ブンデルカンド軍はムガル帝国軍を撃退。マスターニーの勇ましさを讃えようとバジラーオは彼女に短剣を贈るが、彼女が育った文化ではそれは求婚を意味していた。バジラーオには妻カーシーの存在があり、マスターニーがイスラーム教徒だったため、2人の関係は周囲から認められず、彼女は日陰者として扱われる。

Filmarksより

|Deewani Mastani

ディーピカー・パードゥコーン
歌:シュレヤ・ゴシャル

こちらの記事によると、監督とスタイリストは、調査のためにインド南西部のマハーラーシュトラを巡って、それぞれのキャラクターに合うように衣装を制作したそうです。

この曲で着ているレヘンガはアナーカリー(anarkali)スタイルと呼ばれています。
きらびやかなインドの伝統的なジュエリーは、鼻ピアスのナス(nath)、手に付けるハースフール(haath phool)、頭の横から垂らすパッサ(passa)、首にはクンダンチョーカー(kundan choker)など。

一番気になったのはソンブレロのような帽子なのですが、なんと調べていいのか分からない。ターバンの豪華版のようなものでしょうか?

|Mohe Rang Do Laal

ディーピカー・パードゥコーン
歌:シュレヤ・ゴシャル

このディーピカーも美しすぎる。
結婚式などで身につけられるジュエリーのセットには、上記の他にもこの曲で見られるように髪の分け目に垂らすマングティッカ(maang tikka)があります。
そしてこちらでも手の平に赤いアルタが塗られていますね。

|Pinga

ディーピカー・パードゥコーン、プリヤンカー・チョープラー

ディーピカーとプリヤンカーの共演。
インドの女性がよく付けているおでこの赤い点は、「ビンドゥ」といって、既婚女性が付けるものでしたが、今は単にオシャレとして楽しんだりされていて、厳格な意味はないそう。
ヒンドゥー教では、額は体の中枢であり、特別な場所。赤い粉やアクセサリーを付けたりとさまざまな方法で飾っています。

|Padmaavat(2018)
パドマーワト

13世紀末、シンガル王国の王女、パドマーワティは、西インドの小国、メーワール王国の王、ラタン・シンと恋に落ち、妃となった。同じころ、北インドでは、叔父を暗殺した若き武将、アラーウッディーンが、イスラム教国のスルタン(王)の座を手に入れていた。獰猛で野心に満ちた彼は、第二のアレキサンダー大王との異名を持つほどに、その権勢を広げていく中、絶世の美女、パドマーワティの噂をききつけ、メーワール国に兵を差し向ける…

Filmarksより

|Ghoomar

ディーピカー・パードゥコーン
歌:シュレヤ・ゴシャル

ものすごい迫力の映像美というか…音楽も衣装も振付も、何もかも素晴らしくて圧倒されます。ほんとに大好きでずーっと見てます。
最後にろうそくを持って踊る場面は、どうやってるんでしょうか?そのまま吹っ飛んでいきそうだけど…

|Khalibali

ランヴィール・シン
歌:シャイル・ハダ、シヴァム・パタク

こちらも振付がめちゃくちゃカッコいい。踊っているのは、ディーピカーと結婚したランヴィール・シン。役に入ってるな〜という感じがして最高ですね。
インドの中のイスラム教について、詳しく知りたくなります。

以上、YouTubeでのぞき見るインド映画の世界でした。
ちなみに、三作品はどれも配信は無いので、DVDで見るしかありません。映画館で上映するか配信してくれ〜〜

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