【宣伝会議賞】通過予想コピー公開　6.京セラ

こんにちは、秋です。

こちらの記事では、第57回宣伝会議賞の「一次通ったのこれかもコピー」を公開しております。

それでは早速いきましょう、どん！

■今回の課題

更新6日目の今日は、

07.京セラ

課題は、
グローバルで様々な事業を展開する京セラで一緒に働きたくなるようなアイデア

募集ジャンル
キャッチフレーズ／テレビCM／ラジオCM

という内容でした。むむ。

■通過予想コピー

この課題で僕の結果は、
一次通過：0本
でした。

ここの3連敗きつかった～
しかもただダメだっただけじゃなくて、全部結構な思い入れがあっただけに計300本で1つもいいのが無かったというのがざんねん。でもこれも現実だ。受け止めるために、今回もおさらいしていきます。

まあまあ希望あるかなと思っていたコピーをいくつか。

他社は無理と言っている。京セラは夢と言っている。

世界を変えたい人も。歴史を変えたい人も。

日本の技術を、世界の技術に。世界の技術を、この星の技術に。

ひとりひとりがPIECEとなり、ひとりひとりがPEACEになる。

エントリーシートというより、挑戦状がほしい。

（テレビCM）
近未来。
ドラえもんが完成し、記者会見を行っている。

　司会：それではいよいよ、ドラえもんさんに秘密道具を出して頂きましょう！
　ドラえもん：わかりました～。最先端のタブレット～
　記者：おお、やっぱり最先端機器がポケットから出てくるのか
　ドラえもん：セラミックキッチン用品～
　記者：すごい、ちゃんと日用品まで出てくるぞ

その後、医療用製品、清掃機機、宝飾品など様々なものを出すドラえもん。

　記者：このドラえもん、たぶん、京セラ製だな･･
　ＮＡ：ドラえもんだって、つくれるかもしれない。チャレンジし続ける会社、京セラ。

CMも2本応募してたので1本載せてみました。
今回ほんと狭き門でしたよね。採用率低すぎ。CMで勝負してた方々がかわいそうだった。。

コピーは上の中だと、
他社は無理と言っている。京セラは夢と言っている。
これちょっといいかもと思ってたんだけど抽象的かな～。あと他社のこと悪くいってるのもコピーとしてダメかも。

オリエンが、

こんな会社で共に夢を実現したい、働いてみたいと感じていただけるような作品

だったので、割と「夢」というキーワードを意識してたんだけど。。

■訴求点

京セラの課題では、「夢」「未来」「ワールドワイド」「世の中に対する影響」「社内での人脈」「様々な事業」などのキーワードを出していました。
選出したコピーの切り口は、

・他社は無理と言っている。京セラは夢と言っている。
➡ 夢を追うことができる企業

・世界を変えたい人も。歴史を変えたい人も。
・日本の技術を、世界の技術に。世界の技術を、この星の技術に。
➡ 世の中に大きな影響を与える仕事ができる

・ひとりひとりがPIECEとなり、ひとりひとりがPEACEになる。
➡ 仕事に対してのやりがい

・エントリーシートというより、挑戦状がほしい。
➡ 一緒に働く仲間募集してます

・CM
➡ 様々な事業にチャレンジ

いや～こうやって改めて見ると、ツッコミどこ満載やな（毎回言ってる）

割と抽象的でいいから、「夢がある」、「未来がある」という訴求点でワクワク感が出るものを。

逆に、「様々な事業がある」、「海外にも広く事業や支店がある」 という訴求点では具体性のあるコピーを書くようにしたんだけど、どれも的を得ていなかったようです。

あとは長いよね。前も書いたけど「Aだから、B」みたいなコピーとか、対句ばっかり。
ひとこと、一行、のコピーを意識してある程度書いたんだけど、そうなると今度は説得力に欠けてしまう。

ひとことでズバっと。というコピーが書けるようになりたい！
「その発送はなかった」の発想はなかった･･！

■こんなことしました

最後に、力を入れて取り組んだ点です。

京セラの課題では、
・公式チャンネルから、会社案内動画や関連動画を観た

ということをしました。

やはりまずは、その課題を知る。その企業を知る。ということが大事だと思うので、公式でYouTubeのチャンネルがないかは必ずチェックします。

採用関連の動画もあったし、京セラの事業と少し仲良くなれたかな～と思ってたんですが、それを形にすることはできませんでした。。

限られた時間の中で企業と課題の本質を捉える。
この効率をもっと上げなきゃいけないんだな～と思います。

次回は、課題8.霧島酒造です。
※第57回宣伝会議賞では、全35課題3500本応募をしています。