知識や経験はたくさんあったほうがいい。

何度も転職して、多数の企業や団体
多くの業界を渡り歩いていると
色んな経験や知識を得られる。

一つの企業などに定年まで勤めるなんて時代は
とっくに終わっている今、どんどん転職して
色んな経験をしたほうがいいとオレは思う。

今働いている場所が定年まで存在しているなんて
わからない時代だから。

大企業でさえ、倒産しないなんて言い切れない。

オレが色んな業界、企業や団体を見てきて
思うことがある。

それは、自分たちが毎日当たり前のように
行っている作業なんかが
正しいと思っているということ。

作業だけでなく、例えば店舗であれば
店の飾り付けであるとか
オレが長年働いたパチンコ業界で言えば
朝の開店作業のやり方であるとか
企業で言えば、会議のやり方、などなど
挙げればきりがない。

何の疑いもなく、当たり前のように
それらを行うことが仕事だと思い疑わない。

だが、外から来た人間が見ると
ちゃんちゃらおかしいって感じることは
数えきれないほどある。

オレはこういうのを、『風景化』と呼んでる。

おかしいと思う部分を指摘して
変えようとしたことは数知れない。

そうした時に、意見を受け入れるか否か。
これらも業界によって大きな差がある。

変われないのは、大概が一つの業界に長く従事し
専門的な知識を学んできた人。

他を知らないから、自分たちが学んで
今までやってきたことが正しいと思い込んでる
人が多いとオレは感じた。
もちろん、そうでない人もいたが。

そういう業界は、新しい風を吹かせようとすると
排除する傾向にあるってのもオレの経験だ。

人は自分が経験することでしか
物事は語れないし身に付かない。

こんな時代だからこそ、変化に柔軟に
対応できる術を身に付けるべきだ。

一つの知識しかないと
何かあった時に潰しがきかない。

もちろん、居心地のいい自分が働きやすい
そんな環境ならばそこにお世話になればいい。

だが、苦痛を強いられながら働いている人が
世の中にはたくさんいるのが現状だろう。

精神的、肉体的に追い込まれて
身体を壊してしまったり
もっと良からぬことを考えてしまう人もいる。

辞めればいいんですよ。

そこにしがみつく理由なんて何もない。
身体を壊してまで尽くしたって
会社は面倒みてくれませんからね。

嫌なら辞める、それ一択！

仕事はたくさんあるし心配ない。
色んな仕事して色んな業界を知ることも
悪くないし楽しいですよ。