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出版記念交流会 in 大阪を開催します。

8/26に大阪で読書会&交流会を開催します!

5月に渋谷で開催して好評だった以下の会の in大阪です。


「男はスカートをはいてはいけないのか?ーキャリコン視点のジェンダー論ー」の出版記念イベントの第二弾のご案内です。東京での読書会が好評だったことを受け、やっと大阪でも開催できることになりました。

今回は、なんと性別を問わないファッションブランドのあのblurorangeさんとのコラボで、特典クーポンを配布することになりました。

ここ10数年で社会環境は大きく変化し、終身雇用制度・年功序列の慣行は失われ、男女分業・正規雇用中心の時代から女性の社会進出や非正規雇用が進み、仕事だけでなく余暇・人生の楽しみも重視する考え方や自分の望む生き方に合わせた職業選択・人生選択が求められるようになってきました。1つの企業・組織で継続的・安定的な雇用状態の中で「キャリア」を築くことは困難となり、自らの価値観・職業観・人生観に基づいて自らキャリアを形成していかなければならない状況が生じてきています。それをサポートする人材として、キャリアコンサルタントの国家資格が誕生しました。

価値観の多様化した時代、働く女性たちが自分らしいライフキャリアを手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか?鍵を解く重要なファクターの一つが「ジェンダーバイアスの存在」です。日本は、2023年に入ってもジェンダーギャップ指数が低い(男女の格差が大きい)ことが話題に上りますが、実は女性より男性の方が幸福度が低い珍しい国でもあります。ジェンダーギャップの課題解決の上で着目すべき視点が、まさに本書のタイトル「男性はスカートをはいてはいけないのか」問題なのです。

本書では、2名のキャリアコンサルタントが社会事象の中でのジェンダーについて過去・現在・未来を展望して我が国(日本)におけるジェンダーを取り巻く「今」を知り、ジェンダーに対する考え方のアップデートにつなげていただくことを企図して作られました。社会通念としてのジェンダー規範は、ある時代のある場所における、ある考え方のひとつであり、常にアップデートされているものなのです。


■ 出版記念交流会 プログラム

「男はスカートをはいてはいけないのか?ーキャリコン視点のジェンダー論ー」

日時:2023年8月26日(土曜) 15:00 ~ 17:00
会場:メゾン第3新大阪 (大阪市淀川区西中島7-2-13)
会費:¥1500 (会場代金・お茶菓子代金含む)
定員:先着10名様

14:45~
受付開始
15:00~16:00
第1部: 「男はスカート」本の読み合わせ
     第2章:性を巡る多様性。性自認・性表現・性指向等
     第3章:「ジェンダー」を巡る歴史と文化
16:00~17:00
第2部: 参加者との交流会 16:00~17:00
17:00~
二次会:任意参加で神田とともにおいしい食事をご一緒しましょう

※ 参加者特典として、「性別や体型に縛られずに誰もが自由に楽しめる世の中を目指して」アパレル展開をしている”性別を問わないファッションブランド”のblurorangeさんにご協力いただき、blurorangeの全アイテムを15%割引で購入できる特別クーポンを進呈します(有効期限:3か月)

Online Shopはこちら
https://blurorange.jp/

■書籍購入について

書籍は会場でも販売いたします。
アマゾンリンク先: https://amzn.asia/d/aLQLcUo



著者について

神田 くみ
キャリアコンサルタント。一般社団法人ジェンダーキャリアコンサルティング協会副代表。アライ。
キャリアの初期は薬理研究に従事し、臨床研究サポート業務、医学系専門誌や患者向け冊子の執筆にメディカルライターとして関わる。生命の不思議に魅せられ、男女枠組みの明確さとともに、その不確かな「あいまいさ」からジェンダー(性別役割)に関心を持つ。キャリア後期はウェブディレクターとして複数サイトの運営に携わり、縁があって一般社団法人GCCIの立ち上げメンバーとなる。ジェンダーフリーの視点から、キャリア開発や地域コミュニティーの支援にも携わる。修士(農学)。

橘 亜季
キャリアコンサルタント。一般社団法人ジェンダーキャリアコンサルティング協会主任研究員。
10代で初めて時事についてコラムを書き、20代から専門職として中小企業の経営支援に携わる。労動法やキャリアをめぐる登壇や寄稿も多数。ふとしたことからジェンダーのテーマに強い関心を持ち、古典的な男女二元論を疑う視点から実践的な研究を行うようになる。
現在のジェンダー、男らしさ・女らしさ、ファッションなどについて、キャリア、法律、社会、文化、歴史などの観点から問う。定期的にジェンダーについて発信しているnoteやtwitterには、ひそかな隠れファンも多い。修士(文学)。


今回の出版記念交流会では、著者2名とともにジェンダー規範の今について語り合える機会を設けたいと考えています。著者との交流を目的としているため、参加者は10名までと少なく設定していますが、お気軽にご参加ください。

お申込み方法
こくチーズから申し込む場合はこちら(こくチーズのイベントページ)Peatixから申し込む場合はこちら(Peatixのイベントページ)本WEBサイトから申し込む場合は問い合わせフォームからお申し込みください。

学生時代に初めて時事についてコラムを書き、現在のジェンダー、男らしさ・女らしさ、ファッションなどのテーマについて、キャリア、法律、社会、文化、歴史などの視点から、週一ペースで気軽に執筆しています。キャリコンやライターとしても活動中。よろしければサポートをお願いします。