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学習の両輪は「理解」と「記憶」→どっちも鍛えられる【ランタンnote】

(*ランタンnote毎日更新|10日目)

こんばんは、AKIです。
学習者のレベルアップを助けるサイト「LearnTern」の運営とかとかやってます。

レトリックについて学んでいます。僕はまあまあ書けるのですが、喋れません。人見知りの口下手野郎です。レトリックを学習して上手く行けばコミュ強になれるかも。悪い方向に行けば、喋るのは下手な癖になぜか説得力のあるキモい奴になります(←学習成功することは確定かよ)。
近況おわり。

さて昨日は自己決定理論編の最終話「関係性-3つのK」をお伝えしました。おすすめは3つ目のK「共有」です。

今日は学習スキルの超基本のはなし。
僕らが学習を進める上で「両輪」ともいえるスキルセットがあります。

学習を進める"両輪"

学習のアーティストたる僕は、学習スキルを7領域に分けて体系化しようとしています。

①学習意欲、②注意、③理解、④記憶、⑤体系化、⑥復習・内省、⑦転用

あとメタ認知です(「8領域やんけ」というツッコミは許可しません)。

この7つの中で、多くの人がイメージしているであろう「学習(新しい情報を取り入れるプロセス)」に当たるのは2つ。

「理解」「記憶」です。
理解力とか記憶力と呼ばれるやつですね。

超ザックリとそれぞれの意味をまとめておきます。

理解:情報を取り込んで、自分のものにするプロセス
記憶:情報を保存して、取り出せるようにするプロセス

理解が、新しい情報を編集して別のカタチにするのに対し、記憶はそのままのカタチ(*厳密には違う)で保存します。

あと、記憶は保存するところまでと考えている人もいるかもしれませんが、認知心理学の世界では保存した情報を呼び出す(想起、検索)するところまでが記憶です。"帰るまでが遠足"的なヤツです(ちがう)。

学習を進める"両輪"。
理解力、記憶力。

「私、理解力ひくいんだよねー」
「俺ぜんぜん記憶力とかないわー」


笑止。


どっちも学習スキル→スキルは鍛えられる

僕は学習スキルを7領域に分けて体系化しようとしています。
理解も記憶もそのうちの一つ。

学習スキルです。
スキルは鍛えられます。

ギフトでもなく、スペシャリティでもなく、ただのスキル、技術なのです。

例えば、理解を促進するためのテンプレートとなる「問いかけ」があります。自分の理解度を深めるための「ファインマンテクニック」もあります。

記憶スキルは、いわゆる記憶術。長い歴史を持っています。
ちなみに記憶術の世界では、素人から一年で結果を出す競技者もいます。

それまで特に物覚えが良かったわけでもない人が、努力と工夫を積み重ねて、何千もの言葉や数字を記憶できるようになるのです。

さっきのようなセリフを吐いてしまうのは、知らないからです。
理解や記憶は技術であり、才能ではありません(天賦を持つ人もいるけど)。

そのこと自体を知らなかったり、具体的なスキルを知らなかったりするがゆえに、理解力/記憶力の欠如を嘆いてしまうのです。

LearnTern&ランタンnote

学習スキルを鍛えるためには、まずどんな学習スキルがあるかを知る必要があります。

どうやって?

とりあえず「LearnTern」とかいうサイトでも漁ってみればいいのではないでしょうか?(すっとぼけ)

もしくは絶賛毎日更新中のランタンnoteを読んでみるとか?

じゃあそんな感じで。





学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。