今日が人生を変える日になるかもしれないのだ
――”人生が変わった”と感じた日があるだろうか。
僕は「その瞬間人生が変わった!」みたいな時はもっていない。しかし振り返ってみると、あの時は人生に大きい影響を与えているよなーと思うこともある。
たぶん、人生が変わる日は突然来る。
待っていたら来るとか、努力していたら来るとか、そういった次元ではない。
今までまったく知らなかった領域に、ちょっとした契機をもって歩みだすかもしれない。それが人生を懸けた挑戦になるかもしれない。
人生が変わる日に、たぶん大きな決断なんてなく。
まるで予め決まっていたかのように、容易に、人生は変わるのかもしれない。
そして、その日は今日かもしれないのだ。
その日にストレスを感じるか、期待するか
DaiGoさんがYouTubeで、一日の始まりに今日のタスクを嫌に思うだけで結構なストレスになる的な話をしていた。そのストレスがパフォーマンスを低下させると。
実際、そういう日はある。そしてパフォーマンスは落ちる。
大学の微妙な課題がまだ終わっていない時や仕事へのモチベーションが上がっていない時。それにストレスを感じればパフォーマンスは落ちるのだ。
逆に、明らかに面倒そうな問題があってもパフォーマンスを高く保てる日もある。そして大抵その日の朝、気持ちよく行動し始めている。
つまり、その日に何があるかはたいして重要ではなく、その日(未来)をどう感じているかが問題なのだ。
貴方は今日という日にストレスを感じるか、期待を感じるか、どちらを選ぶ?
今日に期待を感じるために
とはいっても、ストレスや期待は自然に湧き起こるもので、簡単にコントロールできるわけではないのだ。
だから、冒頭の話だ。
僕は物語が好きだ。主人公が好きだ。
自分も主人公になりたいし、他の主人公の物語に関わりたい。
物語が始まる瞬間が好きだ。
今日、新たな物語が始まるかもしれないのだ。
僕と関係のない誰か、遠くか近くのどちらかで、それはおそらく始まっているのだ。
僕の人生は今日、変わるかもしれない。
僕はそう考えることで、今日に期待を持って生きていこうと思う。
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。