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写真と生きていく(序章)

みなさんにとって写真とはどんなものでしょう?
今ではとても身近な存在だと思います。

20年前は35mmフィルムカメラが主流だったと記憶します。
その中でも、インスタントカメラが気楽に持ってお出かけできるカメラのメインでした。
再燃して今でもインスタントカメラブームもありましたね。

プロフィールにも少しだけ書きましたが写真の仕事を志して18年ほど、
写真の専門学校を入れると20年ほどでになります。

『ノストラダムスの予言通り世界が滅亡する(1999年)』とか
『2000年問題!』
って騒がれていた時代でしょうか笑

その頃のわたくしごとを少し書いて行こうかなと思います。


なんで写真を仕事にしようとしたかと言うところですが
この記事でも書きましたが、勉強が嫌いで大学に進学する意味すら感じなかった時です。

兄は某有能大学受験で合格とかしてたり。
勉強大変そうだなぁ位しか思ってませんでした。

『高校卒業して本当、何しようかなぁ。
就職にしても、バイト経験無く働くって言う実感すら湧かないし、行くなら専門学校へ行って専門的なこと勉強したいなぁ』

くらいの想像しかありませんでした。

今思うと、本当怖いです笑
なんとかの極みですね。。。

良くできた兄貴は美術も好きで、絵も上手でした。
勉強もできて、絵も上手で
ずるくないですか?笑

そんな中、兄貴の影響もあったと思います。
何かを作ったり、絵を描くのが得意だったり、平均以上の事は出来ました。
ふんわりアートやデザイン的な事、勉強してみたいなぁと考えていたのだと思います。

モード学園のCMもバンバン流れる時代、
『同い年であんな個性的な服飾はハードル高いよな💦』
とか、怖気付いていた記憶もあります笑


そんな日常で、ハマっていた漫画がありました。
矢沢あいさんの『ご近所物語』です。

唯一読んでいた少女漫画でした。
なにで知ったのか覚えてませんが、子供っぽい可愛らしい少女漫画があふれていた時代にあのカッコイイ絵のタッチが衝撃的だったのでしょう。
(内容ももちろん!!)


内容はざっくりと
服飾デザイン学校に通う主人公、『幸田実果子』
実果子の幼なじみで、同じマンションの隣人、『山口ツトム』
そして二人を取り囲む友達や仲間たちの恋愛や成長の人間模様を描いた作品です。
実果子の父親『櫻田広彦(カメラマン)』の影響でツトムもプロカメラマンになるとう最後だったと…。

本当ざっくり笑

作中では実果子は服飾デザイナーになる!って感じだった中、
ツトムは将来何やりたいか定まらずウヤムヤしていたと言う内容だったと思います。(違ったらごめんなさいw)

それが、自分のタイムラインと重なって『今の自分と同じじゃん!』みたいな。
それまで写真に深く携わった事もなければ、写真大好き!ってほどでもなかったですが、

『カメラマンかっこいー!』
『モデルとか撮影できるとかすげー!』
『みんなとは違う生き方イケてるっしょ!』


と言うミーハーな動機から、写真の専門学校へ通う決心に変わりました笑
ざっくりまとめてみましたが、本当にヤバいやつですね。苦笑


色々言ってみましたが結果、写真の専門学校へ行って良かったなと思います。

人間として未熟だった自分を成長させてくれた人との出会いや場所であり、
今も写真が好きな自分の根源でもあり、
写真の昔を知っていると言う意味で、今に生きる知識もあります。

動機なんてなんでもいいんです。
自分の心が動いたことをやってみてください。

結果好きだったから続けている訳で、写真でお金を稼いだりしていた訳です。

そこからどうするかなんてやってみなっきゃ分からないし、
行動しなきゃ先も見えません。

もしやってみて無理だったら、辞めればいいだけです。
条件として、『必死にやってみて』 ですけどね。

若いうちの失敗は取り返せます。
時間的観点でも言えます。

必死にやって失敗した事は、失敗ではありません。
『経験という投資』です。

『成功の反対は失敗では無く、成功と失敗は表裏、二つで一つ』です。
必死にやって失敗をたくさん経験している人ほど、
仕事的にも人間的にもできている人だと私は思います。

『同じ失敗は起こさないと言う意識』
『その為にはどうしたら良いんだろうと言う思考』
これは経験した人しか持ち合わせない詳細な事象です。


何が言いたいかって言うと
自分がやってみたい事に、情熱もってチャレンジしてみてください!


と、私ごとの履歴から離れて行っておりますが笑
でも、私の人生振り返るとそう言う事だなって思う訳です。


でも本当、『ご近所物語』読んでなかったら今何やってたんだろう?
ってくらいの、人生を左右するターニングポイントだったのでしょう。


次の記事で、『写真と生きる』の本当のスタートを笑

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