チョコレート売り場は、幸せな場所
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
もうすぐバレンタインデー。
お菓子業界に乗せられている。
そう自覚していても、ついついチョコレートを物色してしまいます。
クリスマスの次に、華やかな雰囲気。
浮き浮きした気分は隠せません。
(隠さなくてもいい?)
近くにあるショッピングセンター。
チョコレート売り場が点在しています。
全部見て回りたいという、乙女心。
→実態は、単なる食いしん坊……
買うかどうかは別にして(買いますけど)、眺めるだけでも楽しい。
誰もが知っているお菓子メーカー。
老舗の有名ホテル。
地方のチョコレート店。
もちろん、外国からもやってきます。
多いのは、フランス、ベルギー、スイス。
パッケージがおしゃれ。
シックなものが多い。
昔と違い、パティシエの写真入りで宣伝しているものが増えてきました。
材料にもこだわっています。
エクアドル産のカカオ。
混じりけのないお砂糖。
厳選されたココアバター。
小さなプラリネチョコに詰め込んだもの。
美味しさを追求している想いも、込められています。
色や形にも工夫がしてあり、個性を出そうとしている姿勢がすごい。
動物や花を形どったもの。
恐竜シリーズもありました。
お酒入りは、瓶のかたちが定番です。
チョコレートだけでなく、クッキーやナッツを入れたお菓子もあって、こちらも美味しそう。
キャッチコピーのうまさは、さすがです。
○ポリポリシャクシャククリスピー。
香る大粒ナッツにとりこになるショコラ。
食感が想像しやすい。
ショコラという言い方が、ちょっとおしゃれ。
○サクサク食感のラングドシャにバニラクリーム。
ほろ苦いショコラをパリッとコーティング。
バニラクリームとのコラボ。
期待してしまいます。
○さくさく食感になめらかショコラ。
ショコラとサブレのマリアージュ。
カタカナが多い。
豪華なイメージを、軽やかに表現しています。
お菓子のポストカードが置いてあったので、頂いてきました。
キッチンにしばらく飾ろうかな。
チョコレート選びをする人たちは、目がキラキラしています。
単なる贈り物ではなく、そこに温かな気持ちがあるからでしょう。
「美味しいチョコレートをあげたい」
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、吟味する。
優しさに彩られています。
贈りたい相手がいる。
それだけで嬉しい。
チョコレート売り場には、温かさも集まっているのです。
とても幸せな場所ですね。
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