見出し画像

知らないまちを歩く 4

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな、
ひらさわあけみです。

このシリーズ?も4回目です。
前回までのあらすじ。

食いしん坊なひらさわあけみは、
初めてのまちを散策中にタコス屋を発見。

スモークチキンタコスを食べたにもかかわらず、
不本意な結果に終わってしまった。

その後、友人と一緒に6人で本格的な中華料理店に行き、
リベンジを果たすべく、美味しいものを食べまくっている。
ポテトサラダ、ぎょうざ、小籠包、油淋鶏を制覇した。

詳細はこちらです。
https://note.com/akemi4hirasawa4/n/n352dc8e43f78

さて、主食を注文しました。
中華料理の定番。
チャーハンです。

「高菜チャーハン」にしました。

大きな平皿に、薄い茶色のご飯。
湯気を吸い込むと、香ばしさが身体に広がるようでした。

早速、いただきます。

高菜と一緒に炒められた玉子が。
高菜の塩気を中和してくれました。

パラリとした食感。
噛むと、油で覆われたご飯が、
口の中ではじけるように動いています。

時々ジャスミンティーを飲み、すっきりさせていました。

美味しいものを食べていると、会話も弾みますね。
笑顔でいっぱいの食事は、
気持ちをリラックスさせるのに、ぴったりです。

一粒も残さず食べ終わりました。

次は、「鉄板フカヒレあんかけおこげ」の登場です。

写真 2020-09-26 18 51 42

雨が降り、寒い日だったので、
鉄板が立てる、じゅぶじゅぶという音もごちそうの一つ。

新しい取り皿をもらい、真っ白いレンゲで、
茶色のとろりとしたあんかけと、おこげをすくいました。

思ったよりも鉄板が深く、ご飯がみっちりしています。

焼き色がついた、アツアツのおこげ。
あんかけと一緒に、口の中へ入れました。

鉄板で焼かれたおこげと、
あんかけの閉じ込められた熱さにおそわれて、
思わずジタバタしてしまいます。

おしょうゆ味にくるまれたフカヒレは、
おこげを隠すようにかぶさり、
覆いつくしました。

まとわりつく食感は、チャーハンと全く違います。
全員、夢中でレンゲを動かしていました。

カニと一緒で、
黙ってしまう食べ物のひとつかもしれません。

「おいしかったね」
「これなら、麺類も期待できるなあ」

ということで、
「刀削麺」を追加しました。

まだ食べるのか?と言われそうですが、
6人ですから大丈夫。いけます。

写真 2020-09-26 18 51 11

運ばれてきた大きなどんぶりの中は、
赤い色をしていました。

うーん、辛そうだなあ。

辛みがきついものは、苦手なのです。
でも食べたい。
具もたくさんのっているし、身体もあたたまるでしょう。

用心して、少しだけよそいました。

もちもちの麺に、辛みスープ。
おいしい。
だけど、辛い。

おとうふやきのこが、優しい味にしてくれるのですが、
やはり辛い。

ジャスミンティーに助けてもらいながら食べたのですが、
一回しかお代わりできませんでした。

もっとたくさん食べたいな。

これは、別の料理を頼むしかありません。
私は、キープしていたメニューを読み始めました。

そして、注文したものは……。
つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?