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ズッキーニ

家庭菜園をしている友人から、ズッキーニをもらいました。
大ぶりで、濃いみどり色をしています。
見ただけで、元気の良さが伝わってきました。

ズッキーニは、きゅうりの一種だと思っていたのですが、実はかぼちゃの仲間。意外です。
人間もそうですけれど、外見だけでは判断できませんね。

「やっぱり、ラタトゥイユかな」
パプリカやナスと一緒にトマトで煮込み、冷やせば、涼しくなりそうです。

「定番だね。たまには、他のものも作ってみない?」

彼女は料理好きなので、色々なレシピを知っています。
いくつか教えてもらい、早速試してみました。

〇ズッキーニと豚肉のトマト煮

輪切りにしたズッキーニと、食べやすい大きさに切った豚肉をトマトで煮込むだけ。
ポイントは、コンソメを使うこと。

豚肉の脂っぽさを、トマトが中和してくれます。
コンソメのコクが、トマトの酸味をまろやかに包み込みました。

しっかり味付けされているのに、あっさり食べられるのは、ズッキーニが淡泊だからでしょう。

〇ズッキーニと豚肉の炒め物
がっつり食べたい人におすすめ。

細長く切った豚肉にしょうゆとみりんをかけて、なじませます。
半月に切ったズッキーニと合わせて炒めましょう。
千切りにした生姜も一緒に炒めると、更に食欲が増進します。

私にはご飯のおかずですが、友人は酒の肴とのこと。

〇ズッキーニのポン酢炒め

超簡単な、スピード料理。

一センチくらいの輪切りにしたズッキーニを、オリーブオイルで炒めます。
両面に焼き色がついたら、ポン酢をかけて、水分を飛ばせば出来上がり。

試しにごま油で炒めると、中華っぽくなりました。
味付けを工夫すれば、バリエーションが広がりそうです。

「焼いたあとにしょうゆをかけて、かつお節を混ぜるだけでもいけるよ」
和食中心の我が家にぴったり。

さらに、ちりめんじゃこを加えれば、ボリュームが出ます。
これは、お弁当にもちょうど良かった。

今までは、トマト煮くらいしか知らなかったので、助かります。
レパートリーが増えると、嬉しいですね。

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