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非言語コミュニケーションの必要性

子供が成長するにおいて喧嘩することは良いことだそうです。なぜかと言うと自己主張と、それとは逆の抑圧することを学べるからだそうです
私は小学生の子供を二人育てていますが、子供の気持ちを尊重する事と叱る事のバランスが難しいなと日々感じています
日中子供達は学校に通っていますが、私たち親はその様子をすべて見る事はできません。友達との関係でどのような事が起きているのか分からない事の方が多いのです。親の知らないところで、子供達は友達との関係で楽しかったり嫌な思いをしたり日々いろいろな経験を積んでいると思います。
良い経験も一見悪い経験も子供たちの成長にとって欠かせない経験なのです。
例えば友達と喧嘩してひどいことを言ってしまったり、手を出してしまう事もあります。そんな時は「あんな事して自分がいけなかった」と思うかもしれません。またひどいことを言われたのに言い返す勇気がなくて、ストレスが溜まってしまう事もあるかもしれません。そういった経験は親は管理する事はできません。でも子供は自分の中で必ず何か反省をしているはずなのです。「明日謝ろう」とか、「もっと自分の気持ちを伝えたかった」とか色々感じているでしょう。それが心の成長になるのだそうです。
その心の成長をスムーズに促してあげるためには、親の暖かさ、見守る気持ちが大切だと感じました。
日中の子供の様子は分からないから的確なアドバイスはできないので、私たち親は非言語コミュニケーションで子供たちをふんわりと支えてあげることしかできないし、またその位が適切なのではないかと感じます。
非言語コミュニケーションとは何かと考えると、笑顔であったり、安心できる雰囲気、気にかけているという態度、さりげない優しさなど、言葉以外のコミュニケーションの事ですね。
親はそれくらいしかできないとは言え、非言語コミュニケーションを活用するということは、何かと忙しい私たち親にとって難しい時もあると思います。しかしできるだけ笑顔で暖かく寛大にふんわりと安心感を与えてあげて、子供たちが日々抱える自己主張と抑圧の成長の過程を支えてあげたいと感じています。

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