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節税対策と家系存続対策は車の両輪と同じ

家系を守る田分けブログ Vol.3

どちらか一方だけを行っても本来の目的である、「子供達の幸せ」にはなりません。

相続対策は子供や孫の幸せのため

親が相続対策を考える理由は、「子供や孫の幸せ」のためではないでしょうか。

 幸せは両輪です、温かな家庭、兄弟等がいて、それに安心できる財産があってこそ幸せと言えます。

 お金が無くても幸せという人もいますが、やはりそれなりの財産はあった方が良いです。
 家庭よりお金があれば幸せという人もいます。しかし若い内はそれでも良いときが有りますが、仕事から家に帰っても待っていてくれる人も無く、電気の付いていないひんやりとした家に帰るのも淋しいものがあります。ましてや兄弟喧嘩や親子喧嘩をしているときなどは、幸せとは言えません。

親として子供達に幸せになってほしい、だから兄弟仲良くする心と、財産を残してあげることが相続対策と思います。だから相続対策は、心を残すことと財産を残すことの両方のバランスだと思います。

相続対策はバランス

財産を残すには如何に多くの財産を残すか、如何に税金を少なくするか、如何に納税資金などの資金繰りを楽にするかというバランスが大事です。
このブログでは節税対策だけで無く、資産対策、納税資金などの資金繰りなども書きたいと思います。

相続対策とはバランスです。

  財産を守っていく心
  親や先祖を大事にし、感謝する心
  兄弟仲良くする心
  自分が受け継いだ財産を子孫に残す心
  財産を残す心

  財産を守り、増やす対策
  節税をすることで財産を守る対策
  資金繰りを良くする対策


いざ相続となったとき、人が変わってしまうのを見ています。
 仲が良かった兄弟が相続争いをするのはよくあることです。
 相続争いの後では、実家に兄弟が寄りつかなくなります。相続の日から10ヶ月で相続税の申告期限です。初盆が終わり相続が終わってからの一周忌は結構険悪、一周忌が無事終わってからの三回忌は一体どうなってしまいますか。
このような状態になると孫同士の付き合いが無くなっていきます。従兄弟関係が無くなると、孫の人間関係が心の成長に影響を与えます。長い目で見ると家がさびれていきます。

 こんな事の無いように心を育てることがまず先です。これはそう簡単では無いのですが、皆さんの子供や孫を守るため是非色々考えていきたいと思います。


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