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【知るべき『共同幻想』というキーワード】大人の教養2【忙しい人のための読書】

うぃっす!暁ボンドです\(^o^)/
今回も前回に引き続き池上彰先生のシリーズをいっときましょう!こちらの本です↓↓

おとなの教養 私たちはいま、どこにいるのか?

2019/4/10発売 おとなの教養2では主に各国の政治や戦争に関する内容が印象に残っております。

こんな方はとりあえず読んで!

・大人になった自分は何を知っておけばいいんすか?
・『地政学』ってなんすか?
・世界の争いって何で起きるんすか?  などなど

ちょっと結論の前に!

池上 彰先生のリベラルアーツ(自由7科):①宗教 ②宇宙 ③人類の旅路
④人間と病気 ⑤経済学 ⑥歴史 ⑦日本と日本人
この項目を掘り下げて学ぶと教養としてGOODです👍



読んでみた結論ッ!

戦争や政権争いの大元には「共同幻想」がある。




とりあえず学べたことを挙げてみた

  • ドイツは憲法の改正に国民投票を導入していない(ナチズムを生んでしまったため)

  • 憲法はその国の権力者が守るべきもの

  • 自民党では、投票を上げるための研究プロジェクトチームがある(SNSなどへの発信)

  • AIの分析とビックデータ+キャッシュレス社会⇒国民を監視することも可能

  • ATMからのお金が温かいときは、中でお金を消毒している

  • 国の通貨制度が危ないときは、仮想通貨のほうが資産を守れる(銀行を介さず海外に送金できる)

  • ユダヤ教の改宗は学科試験と実技試験がある

  • 日本=極東はイギリス中心の地図から見た位置関係(中東も)

  • サウジアラビア(親米国、スンニ派)VSイラン(反米国、シーア派)

  • 地政学は政治を『シーパワー(海に面する国』と『ランドパワー(陸続きの国)』の戦いとして見ていく

  • ブレグジット⇒イギリスのEU離脱のこと

  • イギリスのEU離脱→ポーランドなどの移民が原因

  • ポピュリズム⇒大衆が喜ぶメッセージの発信で票を集める政治スタイル

  • ポピュリズム→エリート蔑視や反知性主義

  • お金はみんなが「お金」だと思っているからお金である(共同幻想)

  • 民族も『共同幻想』



特に学べたのはこの3つ

  1. 政権はポピュリズムなどで支持の操作がされている

  2. 地政学は国を海に面する地と連なる地で考える

  3. お金も、民族も、宗教も『共同幻想』がベースにある




読んだらどうしていこうか?

  1. 権力者が「何を狙って話しているのか」を考える

  2. 地政学の詳しい文献を読んでみる

  3. 『共同幻想』の影響を更に調べる

そもそも、お金に価値があるのはみんなが「お金には価値がある」と認識していること、民族も「我々は日本人でこんな文化の中で生きているんだ」という認識があることで成り立っている。この根本的な『共同幻想』なるものを学べました。
なんか地政学にせよ、いろいろなルーツを知るっていうのは大事だな〜と感じることができる一冊。ぜひシリーズで読んでみてください\(^o^)/
次回は『おとなの教養3』でお会いしましょう:D


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