左脳優位者が、まず鎮めるもの①
私達には右脳と左脳があります。
それぞれ管轄しているものは、
右脳ならば「思考、論理」とか。
左脳ならば「感覚、感情」とか。
正確な分類は専門家に任せておくとして…。
簡潔に表現すると「右脳は思考で左脳は感覚」で良いかなと思う。
この右脳と左脳に大切なもの。
それはバランスでしょうね。
右脳も左脳もどちらも必要で、どちらが良いわけでも、どちらが悪いわけでもない。
ただ、左脳優位な人が多くて、その大半が、日々の満足感が薄い。だから、左脳は邪魔者めいた位置づけになっちゃうこともある。
左脳優位なのだから、そこはもう、優位になってしまっているのだと認めるところから始まる。仮定、想定でも良い。
左脳優位という状態を解消するには右脳を働かせる、ということになります。
けど、そもそも左脳の働きって?
思考してたら、どんな場面でも左脳優位ってことになっちゃうの?
右脳には夢中という事柄も含まれていると思うのです。
夢中、熱中、没頭。
けれど、その内容によっては、思考も行われているものです。
スポーツやゲームなどで戦略を考えるとか。
Excelで、どの計算式をどう使えば効率化出来るかなとか。
次はどんな作品を作ろうかと考えているハンドメイド作家さんとか。
結局のところ、「左脳優位だから右脳も働かせよう!バランスをとろう!」という視点に立った場合、左脳を鎮めるわけだけど。
左脳イコール思考だから、思考をすべて鎮めるというのは極端。
それだと本当に邪魔者扱いしかねない。
鎮めるべきものは
・考えようとしなくても湧いてくる思考
・ぐるぐるして止まらない思考
まずはここだったりします。
左脳優位は確かにそう。私もそう!
けれども、左脳を鎮めるというよりは、「ぐるぐるしてる思考を鎮める」とイメージした方が、わかりやすいんじゃないかなと思うのです。