家にいるなら早く出た方がいい

皆さんこんにちは、Akitoです。

今日は ”もしまだ家にいるならいち早くその家出た方がいいよ” という話をしていきたいと思います。ここでの家とは自宅という意味ではありません。実家といえばいいですか自分が生まれ育った家のことを指します。

中には何かしらの家庭の事情でできないという方がいるかもしれないのでその方は仕方ありません。その方はそういう危険があるということだけ理解していただければ大丈夫です。

本題に入りますがすでに仕事をしていて家を出ようと思えば出られるけどまだ出ていないという方は、確実に出た方がいいです。

「家事しなくていいから時間できるじゃん」とか「固定費かからないから節約できる」とかなんかメリットを考えれば上げることはできますが、そのメリットを全てひっくるめたとしても出た場合のメリットの方がはるかに勝ります。

僕は大学が地方だったので、大学一年生から家をでて一人暮らしをしているのですが、たまに家に帰ることがあります。今はちょうどその実家にいる時期で、昨日祖母の家に顔を出しに行きました。そこで祖母らと他家族4人で話をしていてとても驚きました。

「しっかり貯金してるの?」「なにかあったらいけないから貯金しておくのよ」「何か資格をとっておきなさいよ、持ってるだけで違うんだから」「公務員は安定だからいいよー」「バイトをしてお金ためときなさいよ」

こんなことを永遠と言っているのです。僕はしばらく家に帰っていなかったのですっかり忘れていました。これが世間なのか。って思い出しました。こんな家庭は何も自分の家だけではないと思います。ほとんどの家庭は同じようなことを教わっているはずです。

僕はこれまで身近な人でこれらの間違いに気が付いている人にあったことがありません。当たり前のようにバイトし、バイトしていない人はニート呼ばわり、銀行の貯金残高や1か月のバイト料で自慢大会が始まる。

でもこの原因は間違いなく家庭の環境です。一般家庭の教えは間違いなくこっちだからです。いや、正しくはおそらく一般家庭の教えがこれなのではなく、この教えだから一般家庭なのでしょう。そして上流階級の家庭の人たちはこれらの間違いを教わりますがそっち側の人はそっち側の教えが行き届いた人たちと関わるので、その差は永遠に埋まりません。

祖母らと話しているとき、これらの間違った教えとあとは家庭内やら職場やらさまざまな種類の愚痴を聞かされて3時間ほど奪われました。(実際には、途中から話を聞いているふりをしながら携帯で調べものをしていましたが)

僕は年に3回ほどしか家に帰りませんが、それでもそんな無駄な時間を使わされるのは御免です。

これが実家にいたら毎日のように行われると考えたら吐き気がします。

もし家にいても何も口出ししてこないという家であればあまり問題はないかもしれません。しかし、ほとんどの家庭は家にいれば誰かしらと話すし、話せば話すほど洗脳のように間違った教えとネガティブな思考を植え付けられます。

特に女兄弟が多い家庭は気をつけた方がよくて彼女らのほとんどは自分を変えようというマインドを持ち合わせていません。男も持っていない人は多いとは思いますが、それを口にだして周りに共感を求めてくるのは圧倒的に女の人が多いです。その行動がネガティブな効果を周りに与えているなんて1ミリも考えていないのです。

僕はこのような家庭で育って、普段から兄弟たちを見ていたからこそこんな人にはなってはいけないと思えました。が、自らこんな家に戻ってきたいとは到底思えません。

自分が何か挑戦しようとしたとき、新しいことをしようとしたとき最も邪魔になるのは最も近い存在の家族です。間違った正義をもって、さもあなたのためよという言わんばかりに止めてきます。そしてそれらの人に何を言っても無駄です。それらの人は自分の価値観がまさか間違っているなんて思いませんし、学ぼうともしません。学ばないから何十年も昔から同じようなことを言い続けているのですから。

挑戦しやすい環境づくり。これは挑戦することと同じぐらい大切です。少しぐらい家事をする時間が増えても無駄な時間が無くなるのならそっちのほうがいいです。お金がかかっても、集中できる環境が作れるならそっちの方がいいです。

そんなこと言ったら家族が可哀想じゃないかと思う人も中にはいるかもしれませんが、この間違った負のスパイラルを継続しておく方が家系としては損失だし、ほんとに可哀想と思うのなら、自分が稼げるようになって家族を助けてあげてください。その方が愚痴を聞いてあげるよりも助けになると思います。

ということで、今日は”まだ家を出ていないのなら早く出た方がいいよ”というテーマで話してきました。たまには顔を見せてあげることも親孝行だとは思いますが、あなたの幸せが親にとっても一番の幸せになることを忘れてはいけません。例え一時的に親の教えに反することになったとしても、成し遂げた後から誤ればいいことです。

家族を古い時代に置き去りにしたとしてもあなたまでそこに残ったら後から助けることが出来ません。今の時代を生きていきましょう。

では、また!