スポーツ選手は偉大だ
興味があってもなくても
興味があってもなくてもハマるのが、スポーツの国際試合だと思います。
私はサッカーと野球なら野球の方が好きです。
WBCは楽しみにしていました。
優勝までの盛り上がりもすごく楽しかったです。
オオタニさんやヌートバーにもハマりました。
やんちゃななイメージしかないダルビッシュが大人になっていて胸熱でした。
私の野球熱が一番高かった時の選手がコーチしていたりするのもワクワクしました。
野球は自己犠牲が必要なスポーツだと聞いたことがあります。
送りバントして走者を得点圏に進めるということかなぁと思いました。
犠打っていうし、確かに自己犠牲。
元巨人の川相さんは犠打の世界記録もっているし、今は巨人で川相クリニックやっているし、こういうところにスポットライトが当てられる野球っていいなぁと思います。
制限時間のないスポーツだというのもまた面白いなぁと思います。
(コールドはあるけど)
だからと言って、サッカーを見ないわけではありません。
国際試合がある時は見ています。
W杯も見ました。
ルールはキャプテン翼でふわっと覚えました。
退院直後の私は、W杯の日本代表にとても勇気づけられました。
「痛い」「不快」とか、負の気持ちが紛れました。
「スポーツに勇気づけられる」とよく言われますが、本当でした。
スポーツに勇気づけられる日がくるなんて思いもしませんでした。
スポーツの国際試合が立て続けにあったので、楽しい毎日を送ることができました。
先のことなんか分からない
次回の大会に出場する意思はありますか?
大会が終わった時に、選手が質問されています。
終わったばかりの選手にこんな質問するなよ・・・といつも思っています。
記者も仕事なので仕方ないのだと思いますが・・・。
闘病記は途中ですが、現在の私は、治療が終わり経過観察中です。
前回記事でも書いたのですが、がんは完治のない病気です。
奏功、完全奏功と言われていても、再発転移の不安はいつもあります。
奏功でない場合はもっと不安なはずです。
奏功でも再発転移するかもしれないし、奏功でなくても再発転移しないかもしれません。
「どうなるかわからない」「なってみないとわからない」「人によって違う」というのは、患者あるあるだと思います。
病気になって、W杯後&WBC後にふと思いました。
4年後、私はW杯で日本の選手たちの勇姿を見られるのか。
3年後、私はWBCで日本の選手たちの勇姿を見られるのか。
3年後、パリオリンピックで日本の選手たちの勇姿を見られるのか。
私はその時、生きているのだろうか。
不安と希望
1年以内の再発率○%、3年間再発しなければその後の再発率○%、5年生存率○%・・・
嫌でも目にする確率に不安になります。
ただただこわい。
健康優良児の時はこう思っていました。
自分の命に終わりが見えても運命だと思って受け入れられる。
病気になった私が思うことはこれだけです。
死にたくない。
生きたい。
そんな中で、私の希望になっているのがスポーツの国際大会です。
4年後のW杯で、日本の選手たちの勇姿を見る。
3年後のWBCで、日本の選手たちの勇姿を見る。
3年後のパリオリンピックで、日本の選手たちの勇姿を見る。
オオタニさんの結婚相手をこの目で確かめる!(余計なお世話)
あと数ヶ月で術後半年です。
主治医にもらった2つ目の誕生日を無事に迎えて、先輩たちのように進級したいです。
まさか自分が「基礎疾患あり」に入るなんてなぁ。
生きているといろんなことが起こります。
W杯、WBC、オリンピック、オオタニさんは、今の私の希望です!
しばらくは、高校野球やプロ野球のシーズンを楽しみます。
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