見出し画像

丁寧に生きる【心の呪縛】

生きづらさ感じてませんか?

私はずっと生きづらさを感じていたのに、
長年その感情に蓋をして
感じていないフリをしていました。

そしたら...
生きづらさを感じていることすら忘れて
いたのです。
そのまま忘れていられたら、
それはそれで幸せだった?
かもしれません。

人間関係も家族関係も、仕事もうまくいっていると思っていました。
でも、どこか違和感はあったのです。

仕事をしていても
人間関係も
家族関係も
嫌って負の感情を出せないでいました。

自分さえ我慢すれば、うまくいく
と思っていました。
だから、自分の感情はギューッと
押し込めて何十年と
生きてきちゃいました。

身体を壊して、そのストレスに耐えられ
なくなったのでしょう。
その違和感がすごーく大きく成長しているように思えました。
忘れていた生きづらさが出てきたのだと
思います。

毎回ではないけど、
相手に言う「ありがとう」の感謝の言葉、
「大丈夫!!」っていう励ましの言葉が
しっくりこない。
ずっとなんでだろう?って
考えていました。

幼少期、私は母によく
「ほかの兄弟はできるのに
何で?できないの?」
「赤ちゃんの時から育てづらかった。」
「そんなにはしゃがないで
おとなしくして。」
「みんなと同じように普通にして。」
と言われて育ちました。

その時の母の顔は、本当に嫌な顔を
していました。
母にとって私は、言うことをきかない子で
相当育てづらかったのでしょう。

だからいつの間にか
親や周りの顔色をうかがい、
普通にすることに精一杯エネルギーを
使っていました。

いつも頭で考え、心で感じることに鎖を
かけていました。
心で感じていないから、
感謝の言葉や励ましの言葉を発するとき、
なんだか違和感があったんだと思います。

ありのままの自分でいてはいけないと、
いつの間にか、心に呪縛がかけられていたのです。

最近、「HSP」「毒親」「愛着障害」
という言葉を知り、
その内容を深く知ることで、
私はこれ全部に当てはまることに
気づきました。

だから母が私を育てづらいといったのも
理解できました。

正直、私は母からは愛されていないと
物心ついたころから思っていました。
小学校の時には橋の下で拾われた
と思えば辛くない!と
自分に言い聞かせていたこともあります。

でも、単に「HSP」「毒親」「愛着障害」の呪縛だけではない気がしていました。

これもごく最近気づいたのですが、
私の育った環境は、宗教という縛りが
あったのです。

私はこの宗教にすごく抵抗していました。
「絶対に、この集団には入りたくない。」と、10代のはじめからずっと
思っていたんです。
それなのに、カルト宗教ではないと
思い込んでいました。

今になって、心の呪縛が解かれたら、
バリバリのカルト宗教じゃん!(笑
私、2世になりきれなかった
2世じゃん!(笑
って、思えました。

心の呪縛って怖いですね。
完全に心の呪縛から
解き放たれたわけではありませんが、
概ね解かれていると、思います。

子供の頃は、
親に呪縛をかけられていたけど、
大人になると、自分で呪縛をかけている。

これに気づいて、その呪縛を
自分で解いてあげられると、
随分楽に生きられるようになります。

身体の力も抜けるようになりました。
身体の凝りがわかるようになりました。

こうやって自分の思考のクセや
身体のサインに気づいて
ひとつ、ひとつ解決できるように、
丁寧に生きられるようになってきました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?