山登あかり

文章がすきな普通のOL。ゆるりと更新予定です。好きなものは自然と音楽と風景写真、not…

山登あかり

文章がすきな普通のOL。ゆるりと更新予定です。好きなものは自然と音楽と風景写真、note内の写真は趣味で撮ったものです。小説も漫画も読みます。かれこれ15年くらい伊坂幸太郎さんがすき。ふらっと見にきてもらえたら嬉しいです。

最近の記事

痛みを抱えるあなたへ

恋愛の傷は最終的に新しい恋愛でしか埋まらない、とわたしはずっと思っている。 もちろん家族や友人と充実した時間を過ごしたり、仕事に没頭して充足感を得ることで、幸せを取り戻すことは可能だけれど、抉れた傷跡を瘡蓋に変えるには新しい恋も確かに必要では?と思うのは、わたしの中の恋愛の比重がそこそこ重いからなのだろうか。 心の中には、仕事・友情・家族・恋愛・・・とそれぞれのスペースがあって、どう頑張ってもぽっかり空いたスペースを他のもので100%満たすことなんてわたしにはできない。

    • アラサーOLが幸せのためにひとりで飲む夜。

      お酒が好きな方なら頷いてくれるのではないかと思うのだが、「今日はお酒を飲みたい!」と思う瞬間が、わたしには結構な頻度で訪れる。 大きな仕事をやりきった夕方。 理不尽な圧力に疲弊した夜。 そして予定のない金曜日の18時。 だけど年齢を重ねるにつれて、急に誘えるような友人はかなり少なくなった。 旦那さんや子どもがいる友人なら、あらかじめ都合を聞いた上でなければ声をかけづらいし、同棲中の友人も同じ。 あの子は確か先月福岡に転勤になったし、あの先輩は出世して残業続きだと言

      • 名もない関係

        全ての人間関係にラベルを貼ることなんてできない、というようなツイートを見た。 恋人、友人、家族、、、 自分にとってそんなどのラベルも貼ることのできない相手が何人か思い浮かぶ。 それは例えば、「歳の離れた友達」と呼ぶにはお互いを知らなすぎるけれど、何も知らないが故に何でも話せるような、名前も連絡先も知らない顔見知りだったり。 例えば、意識していないわけではないけれど、いくつかの外的要因によって、今後結ばれる相手ではない、とお互いに感じているような、それでいて遠ざかるわけ

        • 世紀の大失恋のはなし。

          約30年の人生の中で、いつも通りの明日が来るのは当たり前ではないということを、私はわかっているつもりで全然わかっていなかったみたいだ。 願って願ってひたすら引きずって、現実逃避したりもしたけどやっぱりダメで、何年も経って諦めがつきそうな時に願いが叶って、そうして再び巡り会えた大切な人がいた。 奇跡が起きてもう一度会えたら絶対手を離さないって、会えるかもわからないうちから決めていたけれど、再会してまた何年か後に逆に手を離されることなんて全く想像できていなかったんだから、我な

        痛みを抱えるあなたへ

          がんばった、って言おうよ。

          がんばって勉強した、と発言することがなんだか恥ずかしいと思っていた時期がある。 わたしは小学校低学年の頃からテスト勉強なるものが比較的好きだった。覚えた分だけ点数が上がるのが楽しくて、どうせなら100点を取りたくて、テスト前はいつもがっつり勉強に励んだ。勉強というよりは、暗記ゲーム、といった感覚だった。 しかし当時、必死でテストに備えているのは少数派で、多くのクラスメイトは、どこがテストに出るかよりも前日のテレビ番組の話や、いかに勉強をしていないかについて盛り上がっていた

          がんばった、って言おうよ。

          自己紹介

          はじめまして。 山登(やまと)あかりと申します。 ゆるりと文字を書ける場所がほしくて、 ずっと気になっていたnoteをついに始めてみました。 プロフィール 関西生まれ、関東育ち 普段は都内で働いています。 好きなものは大自然と音楽と夏の空気。 趣味は風景写真を撮ることと、たくさん眠ること。 漫画や小説を読むのも好きです。 役には立たなくても、ほっと一息つけるような そんなnoteを書いていけたらいいなと思っています。 気ままに更新するので、ふらっと遊びに来てくださ