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自分の人生設計を立ててみる

ゴールデンウィーク真っ只中。「緊急事態制限」も「まん延防止等重点措置」も出されていないゴールデンウィークは実に3年ぶり。首都圏のコロナ感染者数は4桁を切ることはないのだけれど、人出も多く、街に活気が戻ってきた感じです。ただ、みーんなマスクしている姿が普通になっているので、マスクを外す生活が戻ってきたとき、顔の印象が違って思わず「はじめまして」なんて言ってしまうかも知れない。なんてことを想像してしまいました。

さて、4月から18歳成人をはじめ、いろいろな新しい制度が施行されました。18歳成人となると、高校3年生のクラスの中に成年と未成年の人たちが混在することになるのですよね。親の同意書が必要な人と、そうでない人がいる。クレジットカードだって作れちゃう人もいる。だから家庭科の教科で「金融リテラシー」を学ぶことになるようです。

「金融リテラシー」とは、「お金に関わる、金融や経済に関する知識や判断力」のこと。政府広報オンラインでも解説してくれています。

こども世代の「18歳成人」も気にはなるところですが、アラフィフ、アラカンにとって気になるのは、年金制度の改正ではないでしょうか。

人生100年時代、年金プラス2000万円必要、今こそ投資、相続で失敗しないための生前贈与。などなどのセリフが巷に溢れています。だから「お金に困らないために働き続けなければ」と不安になったり、「一番得する方法で年金を貰おう」と調べてみたり、「お金を上手に子孫に残そう」と考えたりもするのです。お金が無くて心配するのも困るけれど、お金は使ってこそ価値があるもの。だから、その辺のバランスがなんとも難しいですよね。

これから先の人生設計を立てる

まずは、自分がどうしたいのか。自分にとって一番大切なことは何なのか。これから先の人生設計を立てることが必要です。世の中の人たちがみんな同じ人生を歩みたいはずもなく、「2000万円なんか必要ないじゃない」とか「元気なうちは働いて社会と繋がっていたい」など、それぞれが描く未来をみることで、必要なことがわかってくるのです。見えないから心配するので、不安の正体がわかれば対処する方法が見つかるはずです。

将来設計をする人

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