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温泉と日本食【day4】

今日は富士山がくっきりとしていて、
空気が澄んでいて気持ち良い時間を過ごすことができました。

たまたま入ったカフェのお客さん二人ともバックパッカーだった経歴を持っていたようで、話が弾み、価値観の似た人がいることの安心と話の内容のドキドキさが非常に愉快でした。

徒歩十五分圏内にこんなにホットプレイス的カフェがあるなんて、灯台下暗しでした。外国の料理がほとんどで、また刺激をもらいに食べに行こうと思います☺


みずきさん(前回の記事で登場!)ちで朝を迎え、7時ぐらいに出発をした。

ここにもいたナスタチウム
面白い松の木、枝垂れている
土で育つ米
豆(根粒菌👀)や蔓性のものと組み合わせて道の中にとうもろこしを植えている!
アガベでかすぎ
芽吹き
葉がそこから出てくるか
農村地は落ち着く。レンガ造りの家

里穂さんのプロジェクト見学


<バイオガス×SDGs>牛のうんちがマダガスカルを救う! - エコロジーオンライン (eco-online.org)

自然豊かなマダガスカルを想像して訪れたが、
山に木がない!
とっても環境破壊が進んでいた。
本当に本当に驚いた。

事前に里穂さんからそんな匂わせメッセージを受け取っていたが、
納得した。

https://www.eco-online.org/biomada/

ガスは高くて購入できないため、調理する火は木を燃やして使う。
木は二酸化炭素から酸素を作り出す人間に不可欠なもの。

①と②の課題解決をしている

1番手前の鳥がいる場所の地下にガス発生装置が入っているらしい。

里穂さんが初めて訪れたときは、薪で燃やしていたようだ。
ガスで調理をし始めたようで、私も嬉しかった。
この素敵な笑顔!

お邪魔したお家のお孫さん
コンポストも見せてもらった。
その辺の草を刈り取って、肥料づくり
お手伝いさんを雇い、良質な土づくり
 テルマ!さようなら
きゅん💓

母子健康センター

妊婦検診では、エコーがないため触診や音を聞くことで確認するようだ。

母子手帳

子どもの発育を見るために腕の細さを測ること、釣る下げられて体重を測ることをするようだ。

低栄養や下痢の子が多く、栄養価の高いゼリーを飲ませることもあるとか。
前回いた子がいなくなっていることもあり、お亡くなりになる子も多くいるようだ。
街歩く子供たちの足が細すぎたのも気になっていた。

仕事で連れていけない子のお母さんがいるため、どうやって参加率を上げるか悩まれているようだった。

避妊の注射を受けに来る人も毎日のように来るそうだ。

病院
診察室
ベッドに土が!
手術室

簡単には入れてしまう。

清潔・不潔・手術器具は滅菌されているのかな。

無菌状態ではなさそう。感染症起こってしまいそうな雰囲気があった。


移動

食堂という意味らしい。
ここでみずきさんにヨーグルトを奢ってもらった。

タクシーで隣町に向かう。
外国人と見られ、タクシー代をぼったくられそうだったようだが、里穂さんが押し切りセーフ

時の止まった赤ん坊」のモデルになった場所。

日本人がマダガスカルの赤ちゃんを取り上げている場所。
詳しくわからないので明日、図書館で本を借りてきて読みます。

Tsena Sabotsy

Tsena Sabotsyというマーケットに訪れる。
土曜日のマーケットという意味。
スリに注意な場所らしい。

大きなマーケットかつ迷路のような道で迷子になってしまいそう。
猫やウサギや鳥やアヒルが生きたまま足をつながれたまま売られていたことが衝撃的。食べるのだとか。異文化に驚かされる。

ヨーロッパからの古着や靴が釣る下げられた服飾・布コーナー
お肉コーナー
野菜コーナー
お総菜コーナー
おもちゃコーナー
日用品コーナー

いろんなコーナーがあった。

洗濯について

洗濯は川で行い、空いているところに干す。ほとんど女性が行っていた。
いろんな疑問が浮かぶ、衛生的に大丈夫なのか。

ちなみに私の旅の洗濯は、手洗い
洗濯干す紐とクリップを持っていき、桶みたいなもので洗う。
次の日に乾いていてほしいので、速乾性の素材の服だけを持って行った。

ボタンを押すだけで脱水までしてくれる洗濯機がいかに便利ということがわかった。

ごみをポイって捨てる習慣があるためあらゆるところにごみがある。
ごみと草と馬と洗濯の干場と公園という多様性のある場所

温泉とマッサージへ

硫黄泉
保養所のような場所で、8部屋ほど個室があり真ん中にバスタブがある。

ここでお金を払う
1人2000アリ=60円ぐらい

木の蓋を取ると温泉が流れ込んでくるシステム。
フランス語しか通じず、スタッフの方が説明してくれたけど、
なんかわかった。
とりあえずmerciと言い鍵をして、
15分ほどつかる。久しぶりの湯舟は気持ちよかった。
不潔な感じは自分は感じなかった。

里穂さんと少し楽しみにしていたマッサージ
8000アリ=240円ぐらい 20分ぐらい

これが最高だった。
服を脱ぎ何も掛けるものはなく、仰向けになりマッサージが始まる。
指圧がめちゃくちゃよい。
アロマ入りのオイルで全身べとべとだがナチュラルな香りで心も体もリラックスできた。

何言っているかわからなかったが、里穂さんの言語サポートによりフランス語でÇa va?(大丈夫?)と聞かれたことにÇa va!(大丈夫だよ)と答えられたのはとっても嬉しかった。

自転車タクシーのプスプスに乗って里穂さんのお宅まで行き、
洗濯を終わらせ(手で洗う)、荷物をもってパーティー会場へ

日本食パーティー

大ちゃんのカウンターパートさん(仕事仲間みたいな)のお家で
日本食のパーティーを行った。参加させてもらった。

マナオーナー、サラマー、ファーリーマファンタチャ(はじめまして)
マダガスカル語は話せないのか…みたいな会話をなんとなく感じ取って、
笑顔で会話をした

カレー唐揚げ(みずきさん)と太巻き(里穂さん)とみそ汁(大ちゃん)を作っていた。
お茶の提供をしたが、いつも里穂さんが通訳してくれていたが自分で何とかしたいと思い、ジェスチャーとフランス語の翻訳機を使いながら淹れられた。

お茶に砂糖を入れる文化らしく、苦いと言っていた。


お米も日本のもの
マダガスカル米はポソポソでたくさんたまりにくいが、日本米はかなりヘビーのようだった。


乾杯をして「いただきます」をして食べる。

日本食おいしいわ~っていう日本人の笑顔もとっても良かった(^^)
お家の🐰
一緒に写真を

トイレに行きたくなり、家からかなり歩いたところにトイレがあり連れて行ってくれた。
その間、英語で会話をしてくれて、言語が通じない私は安心感で満たされた。

最後に家で作ったというデザートが出てきた。
なんか言葉で表せられないぐらい嬉しかった。おいしかった。
愛で溢れている空間だった。

言葉で表現できなかったけど、身振り手振りで伝えられたかな。
ミサウチャ(ありがとう)
悔しい・・・・話したい・・・・・。

薬を買う

お腹のことを相談すると、抗生剤を紹介してくれた。
大ちゃんが大変なことになった薬をみずきさんと大ちゃんに教えてもらい、次の日薬局が休みということで、薬を買いに里穂さんに連れて行ってもらう。

何とか歩いていると、ほかの任地の日本人の人に会ったり、里穂さんの知り合いに会ってグータッチしたり、姉妹ね~なんて言われてふたりでクスっと笑ってみたりした。

笑顔が多い。。。
受取きれないほどの笑顔。ステキ!!!!!

マスクをしていると笑う機会が格段に減ったし、筋肉も使っていない。
笑顔ってこんなに人を豊かにできるんだ。と改めて思った。

協力隊員とのご飯

写真を取り忘れたが、里穂さんが同じ地域に住む日本人隊員4人集めてくれて、ご飯を食べた。というか、レモングラスティーを飲んだ。

(お腹壊しまくりで、気力も体力も限界に近い…)

レストランについて水を買うことを忘れてしったことに気づいた。

あかねちゃんはここで休んでて、私買ってくると言って、
里穂さんが水と糖分補給にチョコを渡してくれた。
もう、優しすぎて。こういう気遣いできる人になろうと思う
(だれか倒れそうなときは、すぐに私買いに行きますからね!)

徐々にほかの隊員が集まってきた。
大変な話や日本での活動の話をした。

看護隊員のさやかさんと、

今何をやっているのか、
来る前と今の気持ちのギャップ
などを質問させてもらった。
(友人に聞いてきてほしいと頼まれたこともあって。)

ためになった。
実際に今いろんなことに対して葛藤を抱いているからこそ見える視点を教えてくれた。

いい出会いが多い、日本で一緒に登山できる日を楽しみにしています🌸
濃密な時間だった。


余韻に浸りながら、里穂さんのお家に帰った。
薬もかなり効いてきた。

マダガスカルあるあるなのか、夜中に野良犬がけんかをしている。
痛みを伴うような鳴き方、聞いていて胸が痛くなかなか眠りにつけなかった。
蹴ったり物を投げたり、かなりストレスが溜まっているから夜に発散しているのかなとの見解。私はもう慣れちゃったよ~、と りほさん。

犬の喧嘩の音を聞きながら、充実しすぎた1日に感謝しながら眠りについた。

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