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お金持ちになったら何したいですか?【day3】

今日はバレンタインなんですね!

親から『このチョコ食べていいぞ』と突然言われて、えっなに?となりました。

アルバイトへいくと、年下の男の子が手作りチョコを皆に配っている、くれた、そして美味しい…!ラッピングまで可愛く、愛おしい…

事務所には手作りクッキーやガトーショコラ、
店長や社員さんからの大量のお菓子に驚きました。

はあ、、

なんか、懐かしい笑

心が温かくなり、その気持ちを忘れていた自分を笑ってやりました。

お土産を持って行きましたが、チョコに紛れ込んで呼吸できなさそうです。
美味しく食べてもらえたらいいなと思います。


マダガスカル2日目

マダガスカルの人の国民性を理解できず、
通る人にびくびくしていた。

今考えれば、とってもいい人もたくさんいるのにこの時点では何もわからなかった。

首都のアンタナナリボで川浦さんちに泊めさせてもらい、

今日はツアーとして日本語を話せるザトさんに案内をしてもらう。


このあたりは常に渋滞のようだった。
稲刈りや、田植えをしている人も
首都の街
モンスーンで水浸しになった田んぼ

一週間前にモンスーンがあったようで、あちらこちらに被害が出ていた。

毎年のように来るモンスーンは、農作物の不作を招いたり、家屋などの崩壊がありかなり厄介者のようだった。


王宮は9時から始まるようで少し歩いてチケットを購入する。

面白い畑のシステム、植物の周りに木を立てて保護していた
入場料と別に写真撮る人だけお金を請求される(^^;
門にて

野良犬が飼い犬の耳を嚙みちぎろうとしていて痛々しかった。

犬が大好きだが狂犬病のワクチンを打っていないため動物に触れることは避けた。

ナムタナという木!

ナムタナは宮殿に植わっている木。

いけてるザトさん

今でも行われている儀式

お願い事があると、動物(家畜の牛が多い)を連れてきてここで絞めて血液をハートの石の上にかける。お肉をいろんな人に配り、角は木に掛ける。
今でも、案内してくれたザトさんもやるそうだ。

マダガスカルはキリスト教徒が多いが、今でも伝統宗教が残っていることを教えてくれた。

建物は木でできていた。瓦も鱗のように木で造られていた。
丁寧に日本語で、死体の埋葬方法について説明してくれました。
後ろの建物には王のミイラが眠っているようだった。

上からマダガスカルを一望できるようになっており、贅沢な暮らしぶりを感じた。



お昼ごろ

ペットボトルの殻を売っている人、
ジーンズをマネキンに着させて道の真ん中で売っている人を見た。
肉も常温のまま売られている。

食料にはたくさんハエがたかる


お昼はマダガスカル料理 

ラビトゥトゥをチョイス

キャッサバの葉を臼ですりつぶし煮込んだ豚肉と味付けをするもの。
本当に無味のセロリ入りスープをお米にかけて食べる。

ザトさんにどう?

と聞かれて、

食べられなくはないと。

草感が強めでしたね。いい経験(笑)


坂を上がった先の記念碑

マダガスカル人ではない私たちは、じろじろ見られている感じがする。

たまたま里穂さんの知り合いも同じ場所を訪れていた。

中国との見分けがわからないといって、日本人だよというとあああって言われた。

JUMBOという首都にある大きなマーケット

これから4時間バスに乗るということでナッツと水1.5リッターのものを購入。日本ではマイボトルで生きているが、衛生的に今回は水の購入をした。

スワトラ助手席

道の舗装ができていないところ、穴が開いているところが多く避けるためにハンドルを切ったり、穴に突っ込んでいったり、くねくね道も多く、酔いやすい道のようだった。

二時間走るとガソリンスタンドでトイレ休憩

金物の街のようだ。

可愛い金物
トイレ休憩

里穂さんと、今までの話これからの話、
今の気持ちなど二時間ほど語り合った。

一緒にいても変な力が入らず、寧ろ安心感をもらえて心地よかった。

寝たり、外の観察をしていると突然雨が降ってきた。

雨季のシーズンで午後は雨が降ることが多いようだ。
私たちが外にいるときは雨が降っておらずラッキーだった。


そんなこんなで、今日の宿、みずきさんちへ

バスが着き森の中を歩いていくと、一つのあかりがゆらり。

どうぞ~とぱらついた雨の中外に出てきてくれていた。

家に案内をしてくれた。ここにもガルディアンがいた。

キレイな一人暮らしにちょうどいいお家だった。兼ホテルのよう。

先にお風呂に入らせてもらった、お腹空いてるでしょと言ってご飯を作ってくれた。そんなにいろいろして頂けてありがたい。

日本から持ってきたお土産がかなり少しに米粒ぐらいに思えてしまう。
返しきれない。ここは気持ちで少しずつ返そうと心に決めた。
そして私も別の人へ循環させていきたい。

クリスピーアンドチョコのMochiお店の人と言語が違うけど、なんとか押し切った
ありがたや!

夜遅くまで、マダガスカルの国民性について一緒に話したり、

マダガスカルで暮らす日本人二人の話を聞いて葛藤や苦難を聴いたり、

みずきさんの大事にしているもの、
今までの看護経験を聞かせてもらった。

かなりパワフルで、気遣いができて、明るくてすてきなみずきさん。

日本に帰ってきたら会いに行きます。

あ、でもこの後二回また会うんだった。

そして腹痛がやってきた・・・(笑)



里穂さんとバスの中で話した気になった話

(まだ調査中ということであまり出してはいけないかもしれないけれど、記憶に残っているので。)

マダガスカル人に住む人に

自分は幸せかと聞くと、

家族がいて生きられて嬉しい。幸せと言うらしい。


マダガスカルに住む人に

もしお金持ちだったら何に使う?

と聞いたそうだ。

あかねちゃんは何に使う?


私は里穂さんに尋ねられた。

自分の経験に使う

本当にいい?

なんて答えたと思う?と聞かれた。

お家を建てる?いい服を買う?


99%ぐらいの人は

口裏を合わせたように

【貧しい人たちを助ける】

と言ったそうだ。

私はハッとさせられた。

自分がどうだとか、
自分がどう思われていうかなと気になる日本人の気質とは少し異なり、
他を思いやる気持がある。

そしてシェアする幸せをよく知っていて、
距離感が近いそうだ。
通りがかった人と仲良くなるし、ニコニコ笑顔(マスク…)が素敵で、挨拶が多い。

確かに最貧国と言われているように、
服が破れていたり、
靴を履いていなかったり、
基本的にやせ型の人が多い、
物乞いする人とたくさん出会った。

自分は日本に生まれ、考え方も日本に染まっているかもしれない。
もちろん自分のために使うこと、お家を建てることは自由で、そこも否定しているわけではない。

豊かさの考え方が違うし、
その価値観の違いを知ることができて、
視野が広がるし、勝手に貧困だから可哀そうなんて思う必要はないのかな、と改めて思った。

発展途上国という言葉に長い間、違和感を感じたが自分で心の奥底で何に違和感を持っていて、
その複雑に絡まった紐が解けたように感じた。


それぞれの国で大切にしたいことを尊重する。

いろんな人と友達になりたい

日本の薬効かない🥶

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