コーヒーのじかん。【人生の見せどころ】

コーヒーを飲みながら、のんびり雑談するnote。どなたさまもどうぞごゆっくり。

先日5歳娘の運動会が、無事に終わりました。

娘は今年はかけっこでフライングすることもなく、玉入れのチームでは勝利をおさめ、ダンスもほぼ完璧に踊りきっており。
なんというか、本番に向けてきっちり準備する優等生タイプで今年も滞りなく終えていました。
5歳にして親をハラハラさせることがほぼない出来た子に仕上がってきております。

一方、今年目を見張ったのは、年長さんたちのリレーで。
結構いい勝負だったんです。
どちらも大差なく、保育園だなぁという感じの平和な勝負だったんですけど。
中盤で、転んでしまった女の子がいて。

彼女はモデルさんを目指しているというもっぱら保育園でもかわいい系の女の子なんですが。
「あ、だめだわ、あの子泣いちゃうよねこれ？」と親たち誰もが思った中で。
彼女迷わず立ち上がって、急いで落ちたバトンを拾って、そこからもう一回全力疾走したんです。
いやーああいう時に泣かずにすぐに立ち上がって走り出せる子、最高ですよね。

そしてアンカーで、転んじゃった子のチームはやっぱり結構な差で負けていて。
勝っている方のチームの女の子は、園でも運動が得意とされてる女の子で。
このままこのチームが勝つのかなってところで、負けてる方のチームのアンカーの子が。

めちゃくちゃ速かった。
もうずば抜けて。
いつもわりとクールな子なので、こういうところで本気出すタイプとは知らなかった。

で、本当にあと半周のところで順位が入れ替わったんですよね。

抜かされた方の女の子は、まさか自分が抜かされることなんて想像もしてなかったし、しかも結構引き離されてきちゃって。
「あ、これもう追い付けないのかな？負けちゃうのかな？」ってなった距離からもう顔ぐしゃぐしゃにして泣きながら、それでも全力で走ってて。

ゴールテープが切れるころには会場の全員が「がんばれー！」となっている素晴らしいリレーでした。

やっぱり全力がみんなかっこいいよね。
それと人生想定外が起こってからが自分の見せ所。

そんなことを6歳の子らから学んだ運動会でした。
娘よ、来年はいっぱい練習した先に、何があっても最後までがんばるんだよ。

今日のコーヒー
絶賛歯の治療中で、本日はコーヒーをお休み。
昨日治療の直前に最後の晩餐的に飲んだ久しぶりのスタバのキャラメルマキアートがとてもおいしかったです。
年に一回くらいなんですが気温が下がってくると飲みたくなるんですよね、キャラメルマキアート。