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【レシピ】apfelküchle(アプフェルキューヒレ)


りんごの収穫期真っ只中なので、新鮮なりんごを活かした簡単おやつを作ってみました。


apfelküchle

apfelküchle(アプフェルキューヒレ)とは、ドイツの伝統的な菓子です。
りんごの生産量はそれほど多くはないドイツですが、人気の果物ランキングではダントツ1位になるほどりんご好きなようです。そのためりんごを使ったお菓子も様々。

私がこの菓子を知ったのは、ながらりょうこさんの漫画『ねこと私とドイッチュラント』です。ベルリン在住のながらさんが、ドイツの生活や文化・食などを紹介しつつ日常をほのぼのとしたイラストで描いた作品。
レシピは第55話の扉絵に載っています。


材料と作り方

・りんご     中2個
A 薄力粉   100g
A 砂糖    30g
A 塩     ひとつまみ
A 全卵    M1個
A 牛乳    120ml
・バニラエッセンス 数滴
・サラダ油(揚げる用)  適量

家にあるもので簡単に作れるのが嬉しい。
砂糖はきび糖を使っています。お好みの砂糖でOK。
※今回は半量で作りました。


1.りんごはよく洗い、横にして厚さ1cm輪切りにする。芯は型抜きで抜く。
 (皮が気になる場合はむいてから輪切りにする。)
2.Aの材料をボウルに全て入れて混ぜる。バニラエッセンスを加え軽く混ぜる。
3.フライパンにサラダ油を5mmくらいの高さになるまで注ぎ、180~200℃になるまで加熱する。
4.りんごを2の生地にまんべんなくつけフライパンに投入。両面揚げ焼きにする。


りんごは"大紅栄"を使用。
酸味のある品種が個人的にはオススメです。


中心あたりから輪切りにしていくと
果肉部分が多く取れます。
芯は花型で抜いてちょっと工夫。


生地は混ぜるだけ!


低い温度で揚げるとベチャッとなるので注意。
大きいフライパンなら2~3個ずつ揚げられます。


きつね色になったら完成。


油を切ってから熱いうちに試食。
甘めの生地とりんごの甘味・酸味がちょうど良く合わさって美味しい!
新鮮なりんごを使うことでシャキシャキ感は残っているので揚げていてもしつこさがなく、パクパク食べられます。生のりんごとパンケーキを一緒に食べているような不思議な感じ。

生ばかりだとちょっと飽きたなと思った時には試してほしいです。
本当に簡単で10分もあれば完成します。子どもと一緒に作るのもいいかも👀


たまたま作ったパンプキンパイと一緒に並べてみました。
秋の味覚を堪能。



『ねこと私とドイッチュラント』はサンデーうぇぶりで1~3話と最新話が試し読みできます。私のおすすめ漫画なのでご興味ある方はぜひ読んでみてください。↓


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